モニュエルのロボット掃除機「クレモン」シリーズを販売しているモニュエル ジャパンは、韓国企業モニュエルの子会社です。
2014年に親会社のモニュエルが経営難に陥り、日本でいう会社更生法の適用を受けたようです。
今のところ、保守サービスはモニュエル ジャパンが継続して行っているようですが、今後どうなるのか気になるところです。
クレモン
MR6850
(2014年5月発売)
ハイエンドモデル。1台で水拭きまで行う「本気の掃除力」がウリのロボット掃除機です。特に大型のモップを装着して行う拭き掃除にチカラを入れているようです。67個ものセンサーを搭載しており、情報処理能力もそこそこありそうです。電池の寿命が充放電約1,000回と長めだったり、ブラシが水洗い出来ることなど、ソツなくまとまっている感じがします。
MR7780J
(2012年12月発売)→詳細ページ
日本の家庭向け仕様をうたうロボット掃除機です。約13年という検証が難しいほどの寿命を持つというモーターを搭載し、それなりの人工知能と多彩な機能を搭載しています。リモコンで操縦が出来るというのも大きな特長かもしれません。「MR6850」と同じく「ハイエンドモデル」という位置付けですが、こちらの発売は2012年とちょっと古くなります。そのせいか、「MR6850」と比べると大型のモップを装着出来なかったり、フィルターのランクが低かったりします。もちろん価格も安くなっています。ただ、位置感知センサーを搭載しているのはこのモデルだけです。予約清掃に関してもこの「MR7700シリーズ」の方が曜日ごとに時刻を設定出来るなど利便性が高かったりするので、この「MR7700シリーズ」の方がロボットの知能は高そうです。高さが79.7mmと低めなのも掃除をする際には有利かもしれません。
MR6680J
(2012年12月発売)
ロボット掃除機「クレモン」シリーズの中のスタンダードという位置付けのエントリーモデルです。特長の1つであるリモコン操作が赤外線式(上位モデルは電波式)だったり、上位の「MR6850シリーズ」に搭載されている大型モップが装着出来なかったり(標準サイズのモップは装着可能)、動作音が最小49dB→62dBと爆音化していたり、様々な点で上位モデルとは差が付けられています。まあ、スタンダードモデルなので仕方がないところでしょう。
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