機能が減ってちょうど良いかもしれないスマートウォッチ。Fitbit「Versa ライトエディション」

Apple Watchを連想させるスクエア型のスマートウォッチです。

Charcoal/Silver Aluminum↓



Fitbit Versa Lite スマートウォッチ Charcoal/Silver Aluminum L/Sサイズ [日本正規品] FB415SRGY-FRCJK

Lilac/Silver Aluminum↓


Fitbit Versa Lite スマートウォッチ Lilac/Silver Aluminum L/Sサイズ [日本正規品] FB415SRLV-FRCJK

Marina Blue↓


Fitbit Versa Lite スマートウォッチ Marina Blue L/Sサイズ [日本正規品] FB415BUBU-FRCJK

Mulberry↓


Fitbit Versa Lite スマートウォッチ Mulberry L/Sサイズ [日本正規品] FB415PMPM-FRCJK

White/Silver Aluminum↓


Fitbit Versa Lite スマートウォッチ White/Silver Aluminum L/Sサイズ [日本正規品] FB415SRWT-FRCJK

「ライトエディション」という名前から分かる通り、この「Verasa ライトエディション」にはノーマルエディションの「Versa」が存在します。

もちろん、ノーマルの「Versa」の方が高機能です。

「ノーマル」には、決済機能「Fitbit Pay」の機能が組み込まれていますが、「ライトエディション」にはありません。また「ノーマル」は本体内で音楽データを保存&再生することが出来ますが、「ライトエディション」では出来ません。さらに「ノーマル」はエクササイズをスクリーン上でガイドしてくれるプログラムがありますが、「ライトエディション」にはありません。

、、、あれ？

それほど気にならないかもしれません。

決済機能「Fitbit Pay」は日本国内では今のところ使えるシステムにはなっていませんし、「ノーマル」に保存できる音楽データは300曲くらいです。ストリーミングサービス「Deezer」と連携しているので、「Deezer」を利用している人であれば便利なのかもしれませんが、それ以外の場合は微妙なところです。ガイドプログラムもあった方が良いかもしれませんが、無くて困るというほどのものでもないでしょう。

その他細かなところでは、「ライトエディション」には高度計が組み込まれていないらしく、「ノーマル」では確認することが出来る「上昇回数」などは記録されません。また防水性能は同じなので、水泳時に身につけることは出来ますが水泳のラップを記録することが出来ません。

また外観でも、「ノーマル」には本体の側面にボタンが3つあるのに対し、この「ライトエディション」にはボタンが1つしかありません。基本的にはタッチスクリーンで操作が出来るので問題はないのですが、「ノーマル」の方が操作性が優れていることは確かでしょう。

しかし、その他の機能については、「ノーマル」と「ライトエディション」で違いはありません。

運動時間や消費カロリーなどの通常の活動量データや、心拍数や睡眠状態の測定はもちろんのこと、エクササイズの自動測定や連携機器の通知機能なども備えています。活動量計として考えた時には普通に使える製品です。月経周期の記録など女性向けの機能も「ノーマル」同様に備えています。本格的なアスリート仕様ではないので、単独でのGPS機能は備えていませんが、それについては、「ノーマル」も同じです。

もともとライトな感じで日々のエクササイズを意識したい人向けのモデルであった「Versa」が、機能を落としてさらにライトとなったわけですが、使わない機能が減ってシンプルになったというポジティブなとらえ方も出来そうな感じがします。

そして！

「ライト」になったのは、機能だけではありません。

当然、価格も「ライト」なのです。

「ノーマル」が24,000円前後となっているのに対し、この「ライトエディション」は、21,000円前後です！

、、、あれ？

驚くほど「ライト」な感じではありません。

普通に使う分には「ライトエディション」で十分だという印象をくつがえすほどではありませんが、これくらいの差なら「ノーマル」でも良いかも、、、と考え直してしまいそうな、実に悩ましいちょいライトな価格設定となっています。

■Versa ライトエディションのスペック