エレクトロラックス「エルゴラピード+ BC」

チョコレート↓


ZB2941(チョコレート)

ウォーターメロン(スイカ、、、)もあります↓


ZB2943(ウォーターメロン)

世界的な家電メーカー、エレクトロラックスのコードレス掃除機です。
製品名は「エルゴラピード・プラス ブラシクリーン」。

「エルゴラピード ブラシクリーン」、そして「エルゴラピード・プラス」という製品もあるので、正直ちょっと分かりにくいですが、名前の通り「プラス」も「ブラシクリーン」も入っている、エレクトロラックスのコードレスタイプ掃除機の最上位モデルとなります。

さて、「プラス」とはいったい何が「プラス」なのでしょうか?

最大の違いは充電池です。
「プラス」が付いている機種の充電池は「リチウムイオン電池」ですが、「プラス」でない機種は「ニッケル水素電池」を搭載しています。

「リチウムイオン電池」と「ニッケル水素電池」では、一般的に「リチウムイオン電池」の方が高価で高性能ということになっています。

実際、「プラス」の機種と「プラスでない」機種を比較すると、

充電時間→「プラス」4時間、「プラスでない」16時間
最長運転時間→「プラス」30分、「プラスでない」20分

と特に充電時間には大きな違いがあります。

4時間充電で30分使えるというのは、コードレス掃除機としてはなかなか優秀です。
ただ、強モードにすると、使える時間は約12分です。

では製品名にある、もう1つの「ブラシクリーン」とは何なのでしょうか?

これは、ブラシの上部にあるスイッチを踏むことで、ブラシにからまっている髪の毛や繊維などのゴミを内蔵のカッターで除去、吸引してくれる機能だそうです。
製品の名前の一部に組み込むほどかどうかは別として、確かに、便利な機能です。ハサミやカッターでチョキチョキしなくても良いということですね。

また、これは「エルゴラピード」シリーズ共通の機能ですが、本体の一部を取り外してハンディクリーナーとして使用することが出来ます。

これは、なかなか便利なのではないでしょうか。

手元やテーブルの上のゴミなどをササッと吸込みたいという場合に、ハンディ部分だけ取り出して吸込むことが出来ます。

ダストボックスのフィルターがバネ仕掛けになっていて、その反動でゴミを落とすというのは微妙な感じもしますが、フィルターもダストボックスも水洗いが可能なので、清潔に保つことは出来そうです。

充電式の宿命として、充電池の交換コストが掛かりますが、バッテリーの交換は3年目安でバッテリーの金額は8400円。1年あたりにすると2,800円なので、まあ許容範囲かもしれません。
ただ、メーカーのサポートに交換を依頼しなければならないのが、ちょっと面倒な感じです。

サイクロン式のコードレス掃除機というと、ダイソンの「DC45モーターヘッド」という強敵がいる訳ですが、サイクロン部の性能はともかく、使い勝手という点では、この「エルゴラピード・プラス  ブラシクリーン」もなかなか良く出来ているような感じがします。しかし、ともかくこの名前は何とかもっと分かりやすいものにして欲しいところです。

コメント