おなじみのヒーターがクールなデザインで登場。ダイキン「セラムヒート(ERFT11VS、CER11VS)」

電気ストーブとしては強力な暖房能力を有するダイキンの「セラムヒート」です。

ダークグレー↓


ダイキン 遠赤外線ストーブ「セラムヒート」ERFT11VS-H(ダークグレー)

マットホワイト↓


ダイキン 遠赤外線ストーブ「セラムヒート」ERFT11VS-W(マットホワイト)

ぴちょんくんのお店取り扱いモデル(CER11VS-W マットホワイト)↓


ダイキン 遠赤外線暖房機 セラムヒート CER11VS-W マットホワイト

以前からあるダイキンの「セラムヒート」ですが、この「ERFT11VS(=CER11VS)」は、これまでのモデルとはデザインが一新されています。特に台座、そしてポール部分がすっきりして、かなりクールな印象となっています。

人体に吸収されやすい波長域の遠赤外線を放射することで、体の芯から暖かくなるという暖房効果については、これまでのモデルと変わりません。

本体を回転させて、縦向きでよりスポット向きの暖房にしたり、横向きにして広範囲を暖めたりと、使い分けることが可能です。また、左右の首振り機能に加え、上向きに角度調整も出来ます。このあたりの基本的な仕様もこれまでのモデルと同様です。

機能面でこれまでと違うのは、この「ERFT11VS(=CER11VS)」が人感センサーを搭載していることです。

人の不在を検知してから10分でパワーを抑えた運転に移り、15分で自動停止するので、消し忘れを防止することが出来ます。

ただ、一度停止してしまった場合、運転を再開するためには再操作が必要なので、人感センサーが検知出来ない場所にいる時などはセンサーを作動させない方が良いかもしれません。

もともと「セラムヒート」は、室温が22℃になるとパワーセーブする「温度モード」、なるべく暖かさを維持しつつ、パワーに強弱をつけて運転することで約15%節電する「リズムモード」、消費電力を最大にして立ち上がりを素早くする「速暖モード」など、従来のモデルから豊富な運転モードを備えていましたが、新たにこの「人感センサーモード」も加わり、より多様な使い方が出来るようになりました。

正直言ってこの「セラムヒート」の本体価格はそれほど安くはなく、消費電力も低くはありません。しかし、電気暖房器具として長らく支持されているのは、その暖房力と機能に高い信頼性があることを示していると言えるでしょう。

部屋全体を暖めることは出来ませんが、届く範囲の対象を直接暖めるという目的であれば、十分すぎるくらいの能力を発揮してくれることが期待出来そうです。

■セラムヒート(ERFT11VS / CER11VS)のスペック

発売2018年9月
サイズ高さ652×幅342×奥行342mm
重さ8kg
消費電力250~1100W
適用畳数(断熱材50mm)-
運転モード4種(温度/リズム/速暖/人感)
安全機能人感センサー・チャイルドロック・転倒時OFF

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