シリーズで初めて単独通話機能が搭載された「Apple Watch Series 3」です。
通話機能を持つ「GPS+Cellularモデル」
42mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド↓
Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)- 42mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
38mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド↓
Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)- 38mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
通話機能の無い「GPSモデル」
38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド↓
Apple Watch Series 3(GPSモデル)- 38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
42mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド↓
Apple Watch Series 3(GPSモデル)- 42mmスペースグレイアルミニウムケースとブラックスポーツバンド
当然ではありますが、圧倒的なiPhoneとの相性の良さによって、多くのiPhoneユーザーにとってファーストチョイスであり続けるスマートウォッチが「Apple Watch」です。
この「Series 3」からは通話が可能な「GPS+Cellularモデル」も投入され、この機能だけで他の有象無象のスマートウォッチとは一線を画すモデルとなっています。
前作となる「Series 2」と比べると、見た目はほとんど変わりませんが、チップが高速化されたり、ソフトのバージョンが上がっていることで、様々な処理がより速くなっています。また、気圧高度計が搭載されたことで、計測&記録されるデータに高度という要素が加わりました。
前作「Series 2」と比べれば、性能が上がっているのは間違いありません。しかし、それは大幅なものではなく、マイナーチェンジ的なものと言えます。「後発モデル=高性能」という世間一般の期待を一応クリアしているかなという印象でしょう。
しかし、たとえ大幅な進化がなくとも、もともとApple Watchは高い性能を誇ります。
3つのリングを完成させることで健康的な運動量を維持することが出来るようになっている表示機能や、心拍数の計測も含む様々なワークアウトの記録など、驚きの機能とは言えないかもしれませんが、活動量計として十分過ぎる性能を持っています。
さらに、通話機能だけでなく、Siriを活用したメッセージ送付や通知機能、独自の音楽再生機能、さらにアプリによる拡張性の高さなど、iPhoneとの併せ技まで考えれば、iPhoneユーザーにとっては実に便利なツールと言えるのは間違いありません。
ただ。
この「Apple Watch Series 3」は、2017年発売のモデルです。
いまだに現行のラインアップに入っているとはいえ、既に新モデル「Apple Watch Series 5」が登場しています。
この「Apple Watch Series 3」が旧モデル「Series 2」よりも優位な存在だったのと同様に、「Series 5」はこの「Series 3」よりも処理能力が高いのはもちろん、ディスプレイの大きさ、メモリの容量、スピーカーの性能、センサーの精度、スピーカーの性能など、様々な点で上回るほか、時計の常時表示も出来るようになっています。
「Series 2」 →「Series 3」へのプチ進化と比べると、「Series 3」→「Series 5」は間に「Series 4」が入っていたこともありますが、より大きな進化を遂げているのです。
どうせなら、より性能の高いガジェットが欲しい!
という場合は、この「Series 3」の出番はありません。
この「Series 3」の最大の魅力、それは発売から時間が経過したことによる価格の下落です。
5万円を軽々と超える最新モデルの「Series 5」に対し、安いモデルであれば3万円を切ることもあるというのが「Series 3」です。
「コストパフォーマンス」
この言葉に敏感な人にとってこそ、この「Apple Watch Series 3」は、熟成したお値打ちモデルという存在になり得るモデルなのです。
■Apple Watch Series 3のスペック
発売 | 2017年9月 |
測定項目 | 消費カロリー・運動量 |
心拍計測機能 | あり |
GPS機能 | あり |
バッテリー持続時間 | 最大18時間 |
充電時間 | - |
サイズ | 38/42mmケース・厚さ11.4mm |
重さ | - |
防水レベル | 50メートル |
コメント