ダニをセンサーで感知するアイリスオーヤマのふとんクリーナー「IC-FDC1」

アイリスオーヤマのコードレスタイプのふとんクリーナーです。

パールホワイト↓

アイリスオーヤマコードレス布団クリーナーパールホワイト IC-FDC1-WP

メタリックブラウン↓

アイリスオーヤマコードレス布団クリーナーメタリックブラウン IC-FDC1-T

メタリックピンク↓

アイリスオーヤマコードレス布団クリーナーメタリックピンク IC-FDC1-P

この「IC-FDC1」の最大のポイントは、20μmのゴミまで感知する「ダニちりセンサー」を搭載しているということでしょう。300μmくらいあるダニはもちろん、40μm前後の花粉まで感知することができます。

さらに、ダニやちりが多いところでは赤、少ないところでは黄、キレイなところでは緑、とランプの色で汚れの残り具合も教えてくれます。

もちろん、ふとんクリーナーではおなじみの「UVランプ」、ふとんを叩く機能（約6,000回/分）も搭載しています。

アイリスオーヤマの社内基準らしいですが、ハウスダストの除去率は95%あるのだそうです。

まあ、無難に使うことが出来そうです。

ただ、ちょっと気になるのは、お手入れです。

この「IC-FDC1」の場合、ゴミを捨てる際には水の中でダストカップからフィルターを取り外す必要があります。

ゴミの飛散防止ということのようですが、汚れた水をそのまま排水したくない場合は、何かで濾しとる工夫が必要となります。

また、この「IC-FDC1」はコードレスなので、使用時間には約20分という制限があります。

メーカーによると、1回の充電でふとんを5枚掃除できるらしいので、1枚あたりの掃除時間は4分ということになります。

当然ササッと掃除する必要があるので、「ダニちりセンサー」がなかなか緑にならないことで、かえってイライラしてしまうという危険性があるかもしれません。

実はアイリスオーヤマには、コード付きタイプのふとんクリーナー「IC-FAC2」というモデルもあるので、すばやい掃除が苦手な人はコード付きを選ぶという選択肢もありそうです。

この「IC-FDC1」は、発売が2014年で、ちょっと古いというところも弱点かもしれません。交換用バッテリーもリチウムイオンではなく、ニッケル水素となっています。まあ、その分価格も安いので、ふとん掃除用にはこれで十分という考え方も可能でしょう。

■IC-FDC1のスペック