シャープ CV-C140-W
シャープの誇る大容量除湿乾燥機です。
なんと1日最大14リットルもの除湿が可能です。
この「CV-C140」よりも大容量の除湿乾燥機もあるにはありますが、国内家庭向けでは最大クラスに入る除湿乾燥機と言えるでしょう。
4.2リットルの大容量タンクも搭載しており、フルパワーでも7時間を超えて稼働し続けることが可能です。
衣類の乾燥時間も「スピード衣類乾燥」なら、2kgを約68分と最速ではありませんが、そこそこ素早く乾燥させることが出来ます。
さらに「3D広角自動ルーバー」が搭載されていて、上下最大約180度、左右最大約90度と広大な送風範囲を誇ります。
豪快。
そんな印象のする除湿乾燥機です。
消費電力も300W台で特別多いということもありません。
悪くはなさそうです。
しかし、、、。
この除湿乾燥機市場には、現在、三菱電機の「MJ-120GX」という強力なライバル製品が存在します。
「MJ-120GX」は赤外線センサーを使って送風エリアを限定するというハイテクモデルです。
この「CV-C140」にはそんな繊細な調整は期待出来ません。
ゴーッと吹いて、ガーッと乾かす。そんなザックリとした使い方が向いていそうな感じです。
ただ、この「CV-C140」と三菱「MJ-120GX」の洗濯物2kgの乾燥時間では4分ほど「MJ-120GX」の方が早いことになっているので、ざっくりとパワー勝負をしてしまうと、ちょっと分が悪いかもしれません。
もちろん、この「CV-C140」にはシャープの必殺プラズマクラスター発生装置が組み込まれており、部屋の空気をプラズマでクラスターすることに関しては、三菱「MJ-120GX」の追随を許さないので、クラスター好きの人であれば、迷わずこちらが候補となることでしょう。
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