除湿機ランキング in amazon(2022/3/9)

amazonにおける「除湿機」のランキングです。ランキングのトップに君臨するシャープの製品を筆頭に、大手メーカーと言えるアイリスオーヤマやコロナの製品は、特に変わり映えのしないお馴染みのモデルとなっていて、正直なところ、あまり魅力的とは言えないかもしれません。ただ、ランクインしている他のモデルは、効果が不安に思われるほど非力な製品か、信頼性がグレー過ぎるモデルとなっていて、結果としてあまり活気のあるランキングとはなっていない感じがします。

1位

シャープ「CV-L71」

2020年4月発売モデル。価格目安:19,000円くらい。
シャープの除湿機シリーズの中ではコンパクトなモデルとなるコンプレッサー式の除湿機です。ルーバーのスイング機能はありませんが、下向きの風で床やバスマットなど足元のジメジメを解消することが出来ます。メーカー必殺の「プラズマクラスター」を利用して、部屋干し衣類のニオイを抑制するという特徴を備えていますが、頼みのプラズマクラスターは現行で最弱レベルとなる「プラズマクラスター7000」ということも含めて、その仕様の全ては前年モデル「CV-J71」と同じという保守型モデルです。後継モデルとして2021年発売の「CV-N71」が登場して来ていますが、こちらも仕様に違いのないコピーモデルとなっています。


狭いスペースでの部屋干しに。コンパクトタイプ
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2位

LERIZOM「コンパクト除湿機」

価格目安:6,000円くらい。
「狭所向け湿気対策」をうたう小型の除湿機です。除湿量は1日で約450mlしかなく、「狭い場所に最適」と言われて納得の数字となっています。ただもちろん、狭所でもパワーのある除湿機の方が早く除湿が出来ることは言うまでもないので、この製品は「狭所向け」というよりは「狭所にしか向かない」と考えた方が良いでしょう。適用畳数は洋室で8畳となっていますが、時期によっては1日で約450mlの除湿量ではとても追いつかないでしょう。まあ、除湿剤よりはパワフルなことは間違いないと思われるので、電源がある狭い場所の乾燥には活躍してくれるのかもしれません。


小型でもカラッと除湿

3位

アイリスオーヤマ「IJD-I50」

2019年5月発売モデル。価格目安:20,000円くらい。
除湿機の頭部(?)にサーキュレーターを付けることで乾燥能力をアップさせたモデルです。実際はそれほどパワフルでもなかったりしますが、効果の検証とかそんな細かいことはいいから、思いついたら即実行!という勢いを大事にしているのかもしれません。


送風×除湿でスピード乾燥!!
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4位

アイリスオーヤマ「IJD-H20-A」

2018年4月発売モデル。価格目安:14,000円くらい。
除湿力は最大で1日2.2リットルで、「いつでもパワフル」というキャッチコピーを二度見してしまいそうになるほど、パワーに不安を抱える除湿機です。しかし2kg相当衣類の乾燥時間目安は117分となかなかのスピード感があります。デシカント式としては消費電力も抑えられており、スペック上は十分活躍してくれそうな期待感を抱かせるモデルとなっています。


いつでもパワフル除湿

5位

SANVINDER「強力除湿機(CS02)」

価格目安:7,000円くらい。
「狭いスペース向け強力除湿機」という何だか相反するようなうたい文句を掲げている製品です。当たり前ですが、本当に強力な除湿機だったら、その活躍場所は狭い場所にとどまるはずもありません。実際、この製品の除湿量は1日で約800mlと何とも微妙な数値となっています。なるほど除湿剤よりは圧倒的にパワフルなので、電源が取れる狭いスペースであればそれなりの除湿力を発揮してくれそうです。ただし、世の中には1日の除湿量が10リットルを超える製品もザラなので、この製品を「強力除湿機」と呼ぶことには違和感を覚えてしまうのも仕方ないところでしょう。「ダブルペルチェ素子搭載」とのことですが、それで1日で約800mlという除湿量が増えるわけでもありません。なにしろ販売側自身が「サブ除湿機として最適」としているので、「メイン」としては使えないということをよく分かっているのだと思います。しかし、おそらく家庭内で2台目の除湿機となるのであろう「サブ除湿機」なるものは、それほど必要とされていないような気もするのですが、アマゾンで人気製品となっていることを考えると世間には意外なニーズがあるのかもしれません。


狭いスペース向け強力除湿機

6位

アイリスオーヤマ「DDB-20」

2017年1月発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
1日の除湿量は2リットル、適応畳数約5畳という低パワーモデルです。ガッツリと衣類を乾燥させる用途にはちょっと使いにくいかもしれませんが、確かにサイズはコンパクトめなモデルとなっています。


部屋や脱衣所に置きやすいコンパクト除湿機
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7位

-1「コンプレッサー式除湿機」

価格目安:15,000円くらい。
除湿量は1日あたり12リットルに達するハイパワーモデルです。除湿の他に衣類乾燥モードも搭載していて、それなりに高価となっている本体価格に見合う製品なのかもしれません。ただ、タンクは2リットルしかないので、触れ込み通りの除湿力を発揮するとタンクが満杯になることが多そうです。ただ、製品の性能よりも、製品のブランドがはっきりしないこと、過去に似たようなモデルが別ブランドで流通していること、日本語の説明文にカタコト感が満載なことなど、信頼性の点で大きな不安を感じることになりそうです。とりあえずamazon上とはいえ、この製品しか販売していないような販売店に「24ヵ月の安心保証」と言われても、あまり安心できなさそうな気がしてしまうのは致し方ないところでしょう。


煩わしい湿気をしっかり吸収し、ご家族の健康を守ります

8位

コロナ「どこでもクーラー(CDM-10A2)」

2019年3月発売モデル。価格目安:32,000円くらい。
コロナの誇るマルチモデル「CDM-1019」の別系統モデルです。「どこでもクーラー」という異名が示すとおり、除湿、衣類乾燥だけでなく、冷風機としても使えるマルチモデルですが、冷風機として使う場合、物理の理論上、物を冷やす以上の熱を本体から放出するので、排熱の処理は気を付ける必要があります。


1台3役で多機能&パワフル

9位

Hysure「2000ML除湿力抜群除湿機」

価格目安:8,300円くらい。
この製品に限りませんが、1日あたりの除湿量が750mlに留まっている製品を「たっぷり乾燥」や「除湿力抜群」と言ってしまうのは、なかなかグレーなキャッチコピーと言えるでしょう。比較しているのが除湿剤ということであれば成立する表現なのかもしれませんが、1日の除湿量が10リットルを超える製品が存在する中、最も望ましい条件でも1日あたり750mlに留まる除湿量を「パワフル」と位置付けることは無理があり過ぎると言わざるを得ません。おそらくは確信犯と思われるだけに、購入する側もこの製品に大量の除湿量は期待できないことをきちんと確信した上で購入する必要があるでしょう。


たっぷり乾燥、大容量

10位

SANVINDER「多機能型強力除湿機(CS01)」

価格目安:6,000円くらい。
このランキングの5位にもランクインしている「SANVINDER」の製品です。5位の製品と同じく「狭いスペース向け強力除湿機」を名乗っている別の製品です。こちらのモデルは1日の除湿量が最大で約450mlと、自然蒸発よりはだいぶマシ程度の非力な除湿力のモデルとなっています。対応畳数は洋室で最大12畳とされていますが、いったいこの非力な製品が何に対応できるのか、少し気がかりな感じもしてしまいます。もちろん販売側はこの製品の非力さをよく承知しているらしく、「小さな個室で使用する場合にぴったり」だとしています。ただ、その個室の例として「クローゼット」や「下駄箱」や「玄関」など、通常「個室」とは言わない場所が挙げられているところを見ると、通常そのような場所に置かれることの多い「除湿剤」のような使い方を想定しているのかもしれません。


狭いスペース向け多機能型強力除湿機

※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。

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