昨年モデルから取り立てて変化のないパナソニックの加湿器ラインアップです。製品の機能はともかくとして、「中小容量タイプ」には新しい型番のモデルが毎シーズン投入されていますが、「大容量タイプ」については新モデルの投入自体がありません。
当然の結果として、パナソニックの加湿器は代わり映えのしないラインアップとなっているわけですが、その性能を侮ることは出来ません。気化式という特徴を生かし、基本的に全てのモデルにおいて消費電力対比で優れた加湿力を備えています。自動運転を可能にするセンサーや、プラスアルファの機能としての「ナノイー」もありつつ、プラスアルファが不要な人のために「ナノイー」無しのモデルも用意する周到ぶりです。
画期的なモデルはありませんが、変化が少ない=完成度が高いという見方をすることも出来ます。特に加湿効率を基準にして加湿器を探している場合、パナソニックの製品を候補からいきなり外すことはちょっと考えにくいかもしれません。
中小容量タイプ
FE-KXS07
2019年9月発売予定モデル。価格目安:30,000円くらい。
DCモーター&ナノイー搭載とパナソニックの普通クラスの加湿器でトップクラスのパワーと機能を持つモデルです。
FE-KXS05
2019年9月発売予定モデル。価格目安:28,000円くらい。
同クラス最上位モデルの「FE-KXS07」と同じ機能を持っていますが、パワーが少し弱くなるNO.2モデルです。
FE-KFS07
2019年9月発売予定モデル。価格目安:
同クラス最上位モデルの「FE-KXS07」から「ナノイー」をカットしたモデルです。
FE-KFS05
2019年9月発売予定モデル。価格目安:23,000円くらい。
同クラスのNO.2モデルの「FE-KXS05」から「ナノイー」をカットしたモデルです。
FE-KFS03
2019年9月発売予定モデル。価格目安:18,000円くらい。
上位モデルと比べて加湿のパワーが弱いだけでなく、運転モードなども少なくなっている廉価版モデルです。外観も上位モデルとは大きく異なります。
大容量タイプ
FE-KXP23
2017年7月発売モデル。価格目安:72,000円くらい。
最大の加湿量が2300ml/時という驚愕のパワーを誇るモデルです。普通の家庭で想定する加湿力は超越したモデルと言えるでしょう。
FE-KXP20
2017年7月発売モデル。価格目安:くらい。
驚愕の加湿力を持つ「FE-KXP23」と同サイズ、ほぼ同じ機能を持つモデルです。違うのはターボ運転が無い=その分加湿量が低いということだけです。
FE-KXF15
2010年8月発売モデル。価格目安:くらい。
大容量クラスの上位モデルと比べると見劣りする加湿力ですが、むしろこのくらいの方がギリギリ普通の家庭で使えるかもしれないというパワー重視型の加湿器です。
「広いお部屋や店舗もしっかりうるおう」
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