機能ちょっと落ち、価格グッと落ちの現実的なNO.2モデル。オムロンの電動歯ブラシ「HT-B313」

電動歯ブラシの開発に関して40年近くもの歴史を誇るオムロンの電動歯ブラシで現行のNO.2モデルとなるのが、この「HT-B315」です。



オムロン 電動歯ブラシOMRON　Mediclean（メディクリーン）　音波式 HT-B313-W

NO.1モデル「HT-B315」と同様にヘッドの部分が11°という微妙な角度で曲がっていることが最大の特徴のモデルです。

11°に曲がっていることで、奥歯に届いたときにブラシがしっかりと奥歯にフィットするのだそうです。

NO.1モデル「HT-B315」と違うのは、運転モードから歯周ポケット向けの「ソフトケア」が無くなり、通常モードの「クリーン」、細かなところ用の「ポイントケア」の2つに減っていることと、付属品として付いてくるブラシからもソフトタイプ、ポイント磨き用の2本が無くなり、通常ブラシとコンパクトタイプのブラシの2本のみとなっています。

さらに持ち運び用の携帯ケースも付いてこなくなりました。

だいぶランクダウンしている感じですが、付属のブラシ、携帯ケースについては必要であれば別売品として入手することが出来るので、実際には運転モードが減っていることが決定的な違いということになります。

それでいて、この2つのモデルには5,000円近くもの大きな価格差があるのです。

ブラシの振動数はもちろんのこと、約64gという軽量さとコンパクトなブラシサイズはNO.1モデル「HT-B315」と同じなので、ブラウン、ソニッケアー、ドルツの電動歯ブラシ御三家以外の製品を探していて、ノーマルの運転モードしか使わないような気がする、という人にとっては検討の余地がありそうです。

■HT-B313のスペック