色は違いますが、ひとつ上のモデルにあたる「AD-X70LS」とほぼ同じ外観をしています。
三菱電機 ふとん乾燥機 ホワイト AD-X50-W
最上位モデル「AD-X80」には「フトンクリニック」、そして1つ上のモデルである「AD-X70LS」には「ブーツクリニック」というキャッチコピーが付いています。
しかし、この「AD-X50」には何とかクリニックというようなキャッチコピーがありません。
まあ、フトン→ブーツと来て、さすがにシューズとかにはいけないのでしょう。何しろこの「AD-X50」はれっきとしたふとん乾燥機なのです。最上位モデルを「フトンクリニック」としてしまったせいで、下位モデルがフトン何とかを名乗りにくくなってしまっているのは、ひょっとするとメーカーの判断ミスかもしれません。
ただ、この「AD-X50」が三菱電機のふとん乾燥機ラインアップの中で最下位のモデルだということも事実です。
基本的なふとん乾燥能力は1つ上のモデル「AD-X70LS」と同じですが、付属品が異なっています。
「ブーツクリニック」を名乗る「AD-X70LS」には、ブーツの中に差し込める伸縮型のアタッチメントが付属しますが、この「AD-X50」にはありません。また、乾燥用のマットについても、「AD-X70LS」はラックハンガーなどにかぶせて衣類を乾燥出来るようになっていますが、この「AD-X50」のものは、ふとん乾燥のみ対応です。
一応、ホースの先が二又に割れていて、そのまま靴一足をまとめて乾燥できる作りになっているところが、特徴といえば特徴ということになりそうです。「ブーツクリニック AD-X70LS」のホースの先も同じようになっているので、この「AD-X50」だけの特徴というわけではありませんが、これは最下位モデルなので当然といえば当然です。
1つ上の「AD-X70LS」と比べると、付属品の関係でオプション的な使い勝手については劣っているということになりますが、もともとふとん乾燥しかするつもりはないよ、という場合は大きな差を感じることはないかもしれません。
■AD-X50のスペック
サイズ | 幅275×奥行156×高さ329mm |
重さ | 2.8kg |
消費電力 | 600W |
乾燥時間(ふとん標準) | 約45分 |
乾燥時間(ダニ対策) | 約180分 |
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