スリムタイプのコロナの除湿乾燥機です。
ホワイト↓
ミルキーピンク↓
前年モデル「CD-S6317」とほぼ同じ外観をしています。
よりパワフルな上位モデル「CD-H1818」、「CD−H1018」が「Hシリーズ」となっているのに対し、この「CD-S6318」が、お手軽、コンパクトをウリとする「Sシリーズ」となっているところも前年のラインアップと同じです。
前年は、上位の「Hシリーズ」が「CD-H1817」と「CD-H1017」、そして「Sシリーズ」が「CD-S6317」でした。型番の最後の数字が発売された年という、実に分かりやすい設定となっています。
そして、上位の「Hシリーズ」の場合、最新の「CD-H1818」と旧作「CD-H1817」、そして同じく最新の「CD-H1018」と旧作の「CD-H1017」が、それぞれ全く同じ仕様の製品になっているという「型番だけ変えました」モデルとなっています。
そして、この「CD-S6318」の外観が、旧作の「CD-S6317」とほぼ同じということは、、、やっぱり「Sシリーズ」も、型番が変わっただけに違いない!
と、つい疑いの目を向けてしまうのですが、それがなんと違います。
この「CD-S6318」の本体サイズや、除湿力などの基本的な仕様は、旧作の「CD-S6317」と同じです。
しかし、この「CD-S6318」には、「衣類乾燥」の際、乾燥度合に応じて運転を自動で停止する「オートストップ」機能が搭載されました。さらに「除湿」の際も湿度を60%に保つ「自動モード」が選択出来るようになっています。
どちらも上位の「Hシリーズ」には付いていた機能ですが、旧作の「Sシリーズ(CD-S6317)」にはありませんでした。
地味ながら、使い勝手は確実に向上している感じがします。
さらにもっと地味ですが、現在の湿度を3段階のランプで示す「湿度サイン」も新しく搭載されました。
むしろ、今まで無かったのか!と逆に目からうろこの新事実ですが、これも無いよりはあった方がベターなことは確かでしょう。
この「CD-S6318」は、明らかに旧作「Sシリーズ」よりも進化しているのです。
もちろん、上位の「Hシリーズ」では、湿度はデジタル表示だったり、目標湿度が60%以外も選択出来たりと、さらに高機能なのは言うまでもありませんが、これまでの「Sシリーズ」は「Hシリーズ」と比べた時に、サイズがコンパクトになる以上に機能面もコンパクトになっているという少し残念な側面があったのに対し、新しい「Sシリーズ」であるこの「CD-S6318」は、サイズも機能もそこそこコンパクトという理にかなったランクダウンに留まっている感じがします。
狭い部屋で使うから「Sシリーズ」でいいや。と決めた時には、姿かたちが似ているからといって間違っても旧作「Sシリーズ」を手に取ってしまわないように型番を注視する必要がありそうです。
■CD-S6318のスペック
タイプ | コンプレッサー式 |
除湿能力(1日) | 5.6/6.3L(50/60Hz) |
衣類乾燥時間 | - |
消費電力 | 190/215W(50/60Hz) |
除湿面積(木造) | 7/8畳(50/60Hz) |
除湿面積(プレハブ) | 11/12畳(50/60Hz) |
運転モードの種類 | 除湿/衣類乾燥 |
搭載センサー | 湿度センサー |
排水タンク容量 | 3.0L |
サイズ | 高さ533×幅170×奥行365mm |
重さ | 8.3kg |
運転音 | 36dB(衣類乾燥) |
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