掃除機:キャニスターその他

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軽さがウリというか、軽さしかないキャニスター型の掃除機。アイリスオーヤマ「IC-CTP2」

正直なところ、最新のモデルとか素晴らしい機能とか、あまり興味がなくて、軽くて、ざっくり掃除が出来れば良いよ、という場合に候補として急浮上する可能性があるモデルなのかもしれません。

キャニスター型掃除機 週間ランキング in 楽天(2023年1/2~1/8)

楽天市場における「キャニスター型掃除機」の週間ランキングです。重複しているモデルが含まれますが、アイリスオーヤマが5アイテム、日立が3アイテムと強さを発揮しています。機能的に特別優れたモデルは見当たらず、低価格指向のモデルがランキングの中心を占めていて、中にはかなり古いモデルもランクインしています。スティック型掃除機が脚光を浴びる中、コード付きのキャニスター型掃除機が日陰の存在となってしまうのは、仕方のないことなのかもしれません。

アイリスオーヤマのキャニスター掃除機 ラインアップ(2022年6月)

もともと製品ラインアップをキッチリと整理するメーカーではありませんが、ただでさえ製品数が多いうえに、似たような機能のものや、既に販売中止となっている製品も混在していて、実に分かりにくいラインアップとなっています。まあ要するにキャニスター掃除機にはあまり力を入れてませんよ、ということなのかもしれません。

たぶんミニマム仕様を追及していると思われるアイリスオーヤマの掃除機「IC-C102」

それもこれも、この「IC-C102」の本体価格が実勢価格で10,000円を軽々と下回っているということを考えれば、納得できるかもしれません。万能の掃除機では全くありませんが、よく考えた上で割り切って使う分には、使いどころがありそうな製品と言えそうです。

キャニスター型クリーナーランキング in amazon(2022/5/11)

amazonにおける「キャニスター型クリーナー」のランキングです。低価格モデルが中心とはなりますが、大手メーカー製品がランキングの中心となっている状況が続いています。ただ、画期的な新製品が登場しているということもなく、話題となる掃除機の中心がスティック型のコードレスクリーナーに移っているためにあまり変化が無いジャンルとなってしまっているという状況も続いています。

パナソニックのサイクロン式&紙パック式掃除機ラインアップ(2022年2月)

最近の流行りを反映してパナソニックの掃除機のメイン製品はコードレスのスティックタイプとなっています。低価格製品として底堅い紙パック式掃除機は6モデルありますが、かつてはメイン製品であったサイクロン掃除機は今やわずか2モデルしかありません。

メーカーへの信頼感が決め手になるのかもしれない紙パック式掃除機。パナソニック「MC-PJ20G」 

この「MC-PJ20G」にしても特に安いモデルということもないので、似たようなモデルと比べた時に機能面を我慢しなければならないのはちょっと悩ましいところかもしれません。どうしてもこのモデルでなければならない!というような特別な機能も無いので、メーカーへの信頼感が大きなポイントとなりそうです。

キャニスター型掃除機 週間ランキング in 楽天(2021年12/27~2022年1/2)

楽天市場における「掃除機(キャニスター型)」の週間ランキングです。ニッポン家電の雄、パナソニックが重複もありつつ5つの製品をランクインさせて気を吐いていますが、キャニスター型の掃除機というジャンル自体が現在それほど活況を呈しているわけではないので、パナソニック製品の天下という雰囲気はそれほどないかもしれません。

スティッククリーナーランキング in amazon(2021/10/23)

アマゾンの「スティッククリーナーランキング」です。マキタの製品は引き続き手堅い人気を維持していますが、ジワジワと勢力を拡大しているアイリスオーヤマも5アイテムをランクインさせています。中には本体価格が2万円を超えるものもあり、もはやアイリスオーヤマは単純に低価格モデルで勝負しているメーカーとは言えなくなっています。

キャニスター型クリーナーランキング in amazon(2021/8/19)

同じシリーズの同ランク機種が型番を変えて毎年のように繰り返し登場しているパナソニックのモデルを除いては、どのモデルも発売から1年以上経っており、中には発売から10年を超える大ベテランモデルもランクインしているところを見ると、キャニスタータイプの掃除機市場の商品入れ替え頻度の少なさ=低調さを示しているようです。

キャニスター型掃除機 週間ランキング in 楽天(2021年3/8~3/14)

大手メーカーからマイナーなメーカーまで、そして高価格なものから低価格のものまで、バリエーションに富んだ様々な製品がランクインしていますが、キャニスター型の掃除機の役割そのものが低下している現状においては、市場を席巻するような画期的な製品は見当たりません。

ザ・紙パック式掃除機。日立「CV-VP5」

掃除機の性能にこだわる場合に、この「CV-VP5」が候補となる可能性は限りなく少ないと思われますが、値段を最重要視した場合には候補リストの中に浮上して来る可能性はあるでしょう。

キャニスター型クリーナーランキング in amazon(2021/1/24)

三菱電機、東芝、日立、パナソニック、シャープ、アイリスオーヤマと主要なメーカーが上位の順位を分け合うバラエティ豊かなランキングとなっています。しかし、残りの4アイテム中の3アイテムが日立の製品となっているのを見ると、日立製掃除機の根強い人気を示しているのかもしれません。

キャニスター型掃除機 週間ランキング in 楽天(2020年11/2~11/8)

ダイソン、パナソニック、東芝、シャープ、三菱電機、アイリスオーヤマなど、主要なメーカーの製品が並んでいますが、近ごろ製品として話題になるのは主にコードレスのスティック型クリーナーということもあってか、画期的なモデルは特に見当たりません。

変わらないことにも少しは意味があるのかもしれない紙パック式掃除機。三菱電機「Be-K TC-FXG5J」

「掃除機なんて普通にゴミを吸ってくれれば良いよ」と、掃除機に多くを求めない場合は、大手メーカー製という安心感と、その中では低価格であるという武器により、いつでも候補にあがる可能性のあるモデルでもあります。

キャニスター型クリーナーランキング in amazon(2020/9/7)

三菱電機と日立、パナソニックが2アイテム、東芝、シャープ、アイリスオーヤマが1アイテムずつというランキング構成になっており、大手メーカーが順位を分け合う状況が続いています。

幅広いニーズに対応する薄味の紙パック式掃除機。パナソニック「MC-PK21G」

特別良い掃除機が欲しいわけじゃないけど、そこそこ使える感はある掃除機が良いかなという、何となく中流っぽくて無難なモデルを求める、薄く広いニーズを満たすのが、この「MC-PK21G」ということなのです。

パナソニックの紙パック式掃除機ラインアップ(2020年6月)

高級紙パック式掃除機シリーズ「Jコンセプト」モデルは、紙パック式掃除機として屈指の軽さを誇りますが、この他のモデルについては、微妙な違いだけで別モデルとなっていたり、発売からかなりの年数が経っていたり、それほど個性的なモデルがあるわけではありません。

キャニスター型クリーナーランキング in amazon(2020/6/28)

日立が3アイテム、三菱電機とパナソニックが2アイテム、シャープ、アイリスオーヤマ、東芝が1アイテムというランキング構成になっています。大手メーカーが順位を分け合ってバランスが良いようにも見えますが、全体的に発売から日が経っている製品が多く、停滞気味のランキングとも言える状況です。

安定の高級志向紙パック掃除機。パナソニック「MC-JP820G」

この「MC-JP820G」は、軽さについて抜きんでているというほどの差を持っているわけではありませんが、運転音の大きさや、細かなゴミを検知するセンサーが付いていたり、床用ノズルだけでなく、すき間掃除用の「子ノズル」にもLEDライトが付いていたりするトータルの使い勝手まで含めれば、なかなか優れた仕様の製品となっていることが分かります。
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