機能面もコンパクトにされたカドーの空気清浄機「AP-C110」

円筒形をしているコンパクトな空気清浄機です。

ブラック↓


カドー PM2.5対応空気清浄機(12畳まで ブラック)cado AP-C110-BK

ゴールド↓


カドー PM2.5対応空気清浄機(12畳まで ゴールド)cado AP-C110-GD

シルバー↓


カドー PM2.5対応空気清浄機(12畳まで シルバー)cado AP-C110-SL

1つ上位のモデルとなる「AP-C200」と同じ円筒形のボディをしていますが、この「AP-C110」は吸引口が本体上部で、本体下部からキレイな空気を吐き出す構造となっています。

「AP-C200」は本体上部がキレイな空気の吹き出し口となっていて空気を真上に吹き出すことで、部屋のどこに設置しても部屋中の空気を循環させるということになっていましたが、よりコンパクトとなっている「AP-C110」はパワー的に循環は度外視ということなのかもしれません。

実際、この「AP-C110」の最大風量は2時間限定の「急速」モードでも2.7㎥/分しかなく、お世辞にもパワフルな製品とは言えません。おまけに搭載しているセンサーもニオイセンサーと照度センサーのみで、ダストセンサーはありません。

メーカーのカドーが売り文句としている世界基準「CADR」での数値も、トップモデル「AP-C710S」が、タバコ煙で450以上(最高値)、粉塵で400以上(最高値)、花粉で450以上(最高値)と文句のつけようもない清浄能力を誇っているのに対し、この「AP-C110」は、タバコ煙で81、粉塵で65、花粉で101と、トップモデル「AP-C710S」の2割くらいの能力しか持っていません。

この「AP-C110」については、空気清浄能力よりも、デザインとお手軽さが重視されていると考えた方が良いでしょう。ダストセンサーはありませんが、フィルター自体はちゃんとホコリも吸引するので、能力に見合った広さの部屋で使いさえすれば、別に致命的な問題のある製品ではありません。

■AP-C110のスペック

サイズW242×D242×H308
重さ3.5kg
適用畳数12畳(空気清浄)
風量0.3→1→1.4→2.7㎥/分
運転音30→42→49→61dB
消費電流0.2→0.3→0.5→1.5A

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