最上位の「ジーニアス」、新しい「スマート」に続く中位シリーズとなるのが、現行の「PROシリーズ」です。
D5015132XBK(ブラック)
ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000 ブラック D5015132XBK
D5015132XPK(プロヴァンスピンク)
ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000 プロヴァンスピンク D5015132XPK
D5015132WH(ホワイト)※トラベルケースが付属しません。
【Amazon.co.jp 限定】ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ PRO2000 ホワイト D5015132WH
過去を振り返ると「PROシリーズ」には4モデルがラインアップされていた時期もありましたが、「PROシリーズ」の上位モデルが「スマート」に移行された形となり、現在ではこの「PRO2000」と「PRO500」の2モデルしか残っていません。
「PROシリーズ」を、上位の「ジーニアス」や「スマート」と比べると、専用アプリとの連携機能が無かったり、運転モードが少なかったりと当然のことながら機能面で差があります。
専用アプリを使って歯磨きをデジタルに管理したい場合や、ともかく沢山の運転モードを使いこなしたい場合は「スマート」以上のモデルにした方が良いでしょう。
逆に「PROシリーズ」よりさらに下のモデルは「エントリーモデル」とされていて、これはこれで差があります。
「エントリーモデル」はブラシの上下方向の振動が無いうえ、「押し付け防止センサー」も無いので、電動歯ブラシに慣れていない人はブラシの押し付け過ぎにより、歯ぐきを痛めてしまう危険性に注意する必要があるでしょう。
つまり「PROシリーズ」は、それなりのブラッシングのパワーと「押し付け防止センサー」という安心のバランスが取れた、まさに中位モデルと言うことが出来るのです。
この「PRO2000」は、通常用の「クリーン」と、歯や歯ぐきの状態が敏感なときに優しく磨くことの出来る「やわらかクリーン」の2つの運転モードを搭載しています。下位モデルとなる「PRO500」は、運転モードが「クリーン」の1つしかありません。
どうせなら運転モードが多い方が良いことは確かですが、1つか2つの運転モードでそこまでこだわる意味もあまり無さそうな感じもします。ただ、「PRO2000」と「PRO500」はそれほど価格に差がなかったりするので、同じような価格なら「PRO2000」を選んだ方が良いでしょう。
少し注意しなければならないのが、この「PRO2000」には、性能の異なる旧モデルが存在することです。
何しろ、旧モデルはブラシの振動数が少なかったり、運転モードが違ったりする他、充電時間が最大22時間(現行のPRO2000は約12時間)、充電後に使用できる期間が最大7日間(現行のPRO2000は約2週間)になっているなど、実際の使用感に大きく影響する違いがあります。
しかも、外観や本体サイズは現行モデルとほとんど同じなので、間違えてしまう危険度もかなり高いです。
これほど違う製品をどうして同じ「PRO2000」として販売するのか、全く意図が分かりませんが、世界的なメーカーであるブラウンさんのグローバルな基準ではこの程度の違いは別に問題にならないのかもしれません。
旧モデルには主に型番が「D205232」や「D205132」などのモデルがありますが、付属品の違いなどでその他にも存在する可能性を否定出来ないので油断は禁物です。
■PRO2000(D5015132)のスペック
発売 | 2017年11月 |
ブラシ振動数(上下) | 約45,000回/分(クリーン) |
ブラシ振動数(左右) | 約9,900回/分(クリーン) |
サイズ | 幅27×奥行34×高さ195mm |
重さ | 131g |
連続使用時間 | 約2週間 |
充電時間 | 約12時間 |
バッテリー | リチウムイオン電池 |
運転モード | 2つ(クリーン・やわらかクリーン) |
付属品(D5015132XBK / D5015132XPK) | やわらか極細毛ブラシ(EB60)、トラベルケース、充電器 |
付属品(D5015132WH) | やわらか極細毛ブラシ(EB60)、充電器 |
コメント