Blueair ブルーエアミニ空気清浄機
セレブ御用達の空気清浄機メーカー、ブルーエアから、超コンパクトな空気清浄機「ブルーエアミニ」が登場です。
本体サイズは、幅160×奥行95×高さ190mmと、「ミニ」という名前の通り、相当コンパクトです。
重さに至っては、700gと何だかおもちゃのような軽さです。
しかし!たとえ、どれほど小さかろうが、世界基準のブルーエアの空気清浄機は、そんじょそこらの製品とは比べ物になりません!
なんてことは、さすがにありませんね、、、。
この「ブルーエアミニ」の適用畳数は、1.5畳です。
ブルーエアといえば、その強大な風量が最大の特徴でした。
通常モデルの中では最小サイズとなる12畳クラスの「270E」でも他の12畳クラス製品の倍近い、毎分4.3㎥の風量を誇りましたが、さすがに1.5畳向けというだけあって、この「ブルーエアミニ」の風量は約0.5㎥と、まあ、本体サイズに見合った風量となっているようです。普通の空気清浄機の風量「弱」が、この「ブルーエアミニ」の最大風量くらいというイメージでしょうか。
当然、メーカーも「ブルーエアミニ」の使用シーンとして、デスク周りや、ベッドサイド、トイレなど限られた空間を想定しているようです。
しかし!
「まあ、トイレくらい、ちょっとセレブ感のある空気清浄機を使ってみるのも良いんじゃない?」
なんて、ナメてはいけません。
セレブ御用達の異名は、そのパワーだけではありません。
そう、、、お金です。
この「ブルーエアミニ」の本体価格は12,800円。
これは、機種を選ばなければ、15畳クラスの空気清浄機が購入出来る金額です。
そして、お決まりのフィルター交換コスト。
2枚1セットのフィルターが4,200円、そして交換は半年が目安なので、1年あたりのコストはやはり、4,200円。
他のメーカーの空気清浄機は、フィルター交換費用が高めの機種でも、だいたい1年あたり2,000円台が普通です。
驚愕のコストとは言えません。
しかし、それなりにコストが掛かる空気清浄機を、たとえばトイレに使う。
それがセレブです。
たとえ「ミニ」などと名前をつけられても、セレブ御用達のポジションは譲りません。
「オイラ、舶来品だからさ」
そうとでも言いたそうな、製品正面のスウェーデン国旗が何となく誇らしげじゃないですか。
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