amazonにおける「スティッククリーナー」のランキングです。マキタのガッツリ系クリーナー「CL108FDSHW」が引き続き高い人気を維持しています。4万円を超える日立の高機能クリーナーが高いランキングに入っていますが、基本的には1万円前後、またはそれを下回る低単価モデルが中心のランキングとなっています。日立の高価格&高機能クリーナーも既にモデルチェンジ済みなので、在庫の減少とともにランキングは下降することが予想されます。変わり種として、CCPの回転モップクリーナーがランクインしています。実用性は高そうですが、拭き掃除に特化している割に特別安いというわけでもないこのモデルが価格志向の強いamazonのランキングで、さらにランキングを上げることが出来るのかは気になるところです。
1位
マキタ「CL108FDSHW」
2018年8月発売モデル。価格目安:15,000円くらい。
吸引力が強く、バッテリーの持ちも良く、本体も軽いという使い勝手の高さを誇るマキタの大人気コードレスクリーナー「CL107FDSHW」の派生モデルです。違いはダストボックスが紙パック式→カプセル式へと変更になっていることです。カプセル式=吸い込んだゴミをそのまま溜め込んでいく方式なので、ゴミ捨ての際はダストボックスのゴミをゴミ箱にゴソッと移すことになります。このため、直接ゴミに触れることになる可能性が大なのですが、その代わり、紙パック式より多くのゴミを吸い込むことが出来、余計な部品が無いためか、本体も軽くなっています。仕組みも簡単になるためなのか、ベースモデル「CL107FDSHW」よりもほんの少し安価になっています。
ゴミの捨てやすさと、快適連続運転を両立した新タイプ!
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2位
アイリスオーヤマ「SCD-181P-B」
2022年発売モデル。価格目安:12,000円くらい。
自走式のパワーヘッドを装着する軽量タイプのサイクロン式クリーナーです。通常使用状態で1.5kgという軽さを誇ります。軽量化を最重視したせいか、ゴミ捨て目安が0.15リットルという少量設定となっています。
自走式軽量パワーヘッド搭載
3位
ツインバード「TC-E123SBK」
2012年9月発売モデル。価格目安:5,000円くらい。
コード付きの掃除機です。軽くて、簡単で、値段が安いというコストパフォーマンスを追求していると思われるモデルです。10年以上前に発売されていながら、まだ現役モデルとして活躍している大御所モデルです。ただ、繰り返しますが「コード付き」の製品です。
軽くてもパワフル。スティック&ハンディの1台2役
4位
PRETTYCARE「コードレス掃除機(W100)」
価格目安:12,000円くらい。
ダイソン的な見た目に寄せて来た感のあるコードレスクリーナーです。はっきりしないモデル名、Pa(パスカル)で表記される「超」の付く吸引力、だいぶ怪しい日本語の説明、とOEM系のクリーナーによく見られる要素をしっかりと網羅している、ある意味ありがちなモデルです。
素晴らしい選択、素晴らしい生活
5位
日立「パワかる コードレス PV-BL30H-N(シャンパンゴールド)」
2021年3月発売モデル。価格目安:42,000円くらい。
1.4kgという軽さに加えて、床の上のゴミを見つけやすい「緑色LEDライト」を搭載しているコードレス掃除機です。また、床用ノズルとして、押すときだけでなく、引くときもゴミを吸い込むことのできる「パワフルスマートヘッド」が採用されていることも特徴となっています。基本性能は優れている印象のモデルですが、すでに後継モデルとして約10%パワーアップして、さらに床用ノズルのブラシが改良されている「PV-BL30J」、そこからさらに充電時間が短く改良されている「PV-BL30K」が発売されていて、あえてこのモデルを選択する理由としては価格しかないでしょう。しかし、そこは国産メーカーの限界なのか、プライドなのか、決して「お安い」掃除機ではありません。
キレイに見えてもごみはあるから。緑色LEDライトでごみを照らしだし しっかり吸い取る
6位
アイリスオーヤマ「SCA-110-W(ホワイト)」
2020年発売モデル。価格目安:5,500円くらい。
コードレスっぽい外観をしていますが、コード付きのスティッククリーナーです。使用状態で1.8kgという軽さを特徴としています。掃除機として特別優れた機能は無く、それほど高性能とは思えないサイクロン機構とフィルター構造をしていますが、ダストボックスは丸ごと水洗いが出来るので、手間さえかければキレイな状態を維持して使い続けることが出来ます。
二段遠心分離で微細なゴミを分離し、強い吸引力が続く、ACサイクロンスティッククリーナーです
7位
アイリスオーヤマ「SCD-120P-W(ホワイト)」
2021年発売モデル。価格目安:22,000円くらい。
アイリスオーヤマサイクロン史上「最軽量」の1.4kgという軽さを誇るコードレスクリーナーです。「アイリスオーヤマサイクロン史」がそれほど長いものでは無いと思われるので、歴史的快挙感はそれほどありませんが、通常に使用する状態で1.4kgという重量は確かに軽いと言えるでしょう。しかも床用ヘッドはパワフルな自走式で、程度はともかくとしてサイクロン機構まで搭載しています。使用時間も最長で40分とバッテリーの容量も十分で、アイリスオーヤマお得意の静電モップと組み合わせる仕組みも採用されている、なかなかの意欲作となっています。
毎日のお掃除がちょっぴり楽しくなる 軽快、パワフルクリーナー
8位
YOMA「コードレス掃除機(N3)」
価格目安:10,000円くらい。
本体1kgとまあまあ軽そうなコードレスクリーナーです。ただ、おそらく床用ヘッドは回転ブラシの無いタイプで、吸引口のところにあるものを吸い込むだけの機構となっているようです。床用ノズル、延長菅などの重さも不明なので、実際に使う状態での重さがどれくらいなのかについては不透明です。センサーやライトなどは搭載されていませんし、フル充電までの時間は5時間を超えるなど、特に魅力的な仕様ではない感じですが、10,000円前後という価格だけ見れば競争力はなかなか高そうです。ただ、製品説明そのものの内容の薄さに加えて、ところどころににじみ出ている怪しげな日本語を見てしまうと、信頼感や安心感とは距離を感じてしまいます。
何よりも掃除しやすいコードレス掃除機
9位
アイリスオーヤマ「PIC-S2-S(シルバー)」
2018年5月発売モデル。価格目安:4,000円くらい。
スティック形状の本体から吸引機構部分を取り出して使うことが出来る2in1タイプっぽいモデルですが、スティック状態の時はもちろん、取り出したハンディ部分もコード付きなので、それほど機動力に優れた製品ではありません。
「極細軽量」2WAYスティッククリーナー
10位
CCP「コードレス回転モップクリーナー Neo+(TZJ-MA221-WH)」
2021年発売モデル。価格目安:11,000円くらい。
回転するモップで床の拭き掃除を行うことの出来るクリーナーです。フローリングだけでなく、畳やカーペット、さらには網戸やお風呂の壁、天井なども掃除することが出来ます。モップは水だけで汚れを落とすことの出来る素材となっていて洗剤は不要です。拭き掃除専門なので、いわゆる「スティッククリーナー」とはちょっと、いや、だいぶカテゴリーが異なるような気もしますが、便利かどうかということで見れば、十分に便利な製品と言えそうです。
モップは回転するのがいい
※上記は調査時点でのランキングと価格目安です。amazon内では1時間ごとにランキングが更新されています。
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