楽天市場における「除湿機」の週間ランキングです。シンプルな機能のモデルが上位に入っていますが、除湿剤程度の除湿力しか見込めないモデルも混じっているので、衣類の部屋干し用に除湿機を考えている場合は、除湿力をよく確認する必要がありそうです。
1位
アイリスオーヤマ「DCE-6515」（便利生活 マイルーム）
2015年12月発売モデル。価格目安：15,000円くらい。
ボタン1つで操作が出来る、シンプルなコンプレッサー式の除湿機です。シンプルながら目標湿度の設定も可能となっています。1日あたり約6.5リットルという乾燥能力は、ものすごくパワフルというほどでもないので、乾燥能力に多大な期待は禁物ですが、分かりやすいシンプルモデルです。
確かな除湿力
→詳細ページ
2位
アイリスオーヤマ「IJD-I50」（ウエノ電器 楽天市場店）
2019年5月発売モデル。価格目安：19,000円くらい。
除湿機の頭部（？）にサーキュレーターを付けることで乾燥能力をアップさせたデシカント式の除湿機です。見た目のインパクトに比べて、実際はそれほどパワフルでもなかったりしますが、効果の検証とかそんな細かいことはいいから、思いついたら即実行！というメーカーの勢い重視の姿勢をが反映された製品です。
送風×除湿でスピード乾燥！！
→詳細ページ
3位
bianca+「コンプレッサー除湿機」（ダイコン卸 直販部）
価格目安：16,000円くらい。
シンプルな箱型形状をしたモデルです。1日あたりの除湿量は約6.5リットルとそこそこパワフルな上、湿度の目標を設定して自動運転が可能で、タイマーやスリープ機能も付いている高機能製品となっています。パワーに応じて比較的大型タイプの製品となりますが、底面に大型のキャスターが付いているので、本体を移動しやすそうです。「bianca+」というブランドがそれほどメジャーではないのと、マイナスイオンによる空気浄化作用をうたっているのは逆に不安な感じもしないでもありませんが、価格と機能のバランスは悪くなさそうなモデルとなっています。
快適な湿度をオシャレ、簡単、リーズナブルに！
4位
KLOUDIC「除湿機」（KLOUDIC楽天市場店）
価格目安：6,000円くらい。
「強力除湿」と言いつつ、その除湿能力は1日あたり400～450mlしかないという、ちょっと肩透かし感のある除湿機です。水タンクは1000mlあるので満水にはなりにくいのかもしれませんが、それが喜ばしいことなのかどうか、少し迷ってしまうところです。メーカー名がはっきりしないOEM系の製品のためなのか、以前もほぼ同様の製品が流通していて、ふいに市場から消えてしまったり、そもそもモデル名も明示していないなど、ブランドの信頼感という点においても不安要素がありそうです。
強力除湿
5位
KLOUDIC「除湿機（CS02）」（KLOUDIC楽天市場店）
価格目安：8,300円くらい。
4位にもランクインしている「KLOUDIC」ブランドの除湿機です。このモデルには「CS02」というモデル名らしきものがありますが、モデル名無しで似たような製品が流通しているなど、ブランドの製品管理には不安要素がありそうです。「狭いスペース向け強力除湿機」という、ちょっと分かりにくいジャンルの除湿機のようですが、1日あたりの除湿量目安は約800mlということなので、どんなスペースでも「強力」に除湿してくれることはひとまず無さそうです。運転モードが3つあったり、タイマーを搭載していたり、「高級感満々（原文ママ）」のディスプレイを搭載していたりしますが、この除湿力を考えると、この製品をいちいち設定することの方が手間という感じもしなくもありません。湿気の多い押し入れなど、電源が取れる狭い空間に置いて満水になるまで放置するという以外に活躍の道はそれほど無さそうです。
狭いスペース向け強力除湿機
6位
hysure「除湿機（Q1）」（For Joyhome）
価格目安：4,800円くらい。
「結露」「衣類乾燥」「カビ」「木材の腐朽」「匂い」のすべての悩みを解消してくれるという素晴らしい効果を誇る除湿機です。ただ、1日あたりの除湿量が300mlという極小レベルだということを知ってしまうと、とてもそんなことが可能な気はして来ないのですが、実際、結露については本体内の半導体チップが結露して作動停止した際に自動で結露を取り除く機構が組み込まれているようです。なるほど部屋の結露ではなく、自製品内の結露解消が得意ということであれば納得です。本体もコンパクトなので、搭載している水タンクの容量も600mlしかありませんが、満水時には自動で運転を停止する機能もあるようなので、ペットボトル1本分くらいの働きはしてくれるようです。それでも2日掛かりの仕事となってしまうわけですが。
すべての悩みを解消！
7位
「Yoitas コンパクト除湿機（通常セット+ボトル2本）」（Yoitas 楽天市場店）
価格目安：10,000円くらい。
コンパクトなボトル型の除湿機です。「除湿機」と言っても、本格的なものではなく、「除湿剤」の代わりにクローゼットや下駄箱などの中に置いておくタイプの製品となります。本体の中には湿気を吸収するペレットが入っていて、湿気を吸った後は専用の「ドライスタンド」に置いて乾燥させることで再び湿気を吸い取ることが出来るようになるので、繰り返し使うことが出来ます。基本的には「除湿剤」なので、本体を「ドライスタンド」に置いて乾燥させているとき以外は電気代も掛かりませんが、除湿できる水分量も100mlしかありません。「ドライスタンド」1つと、「除湿ボトル」3本のセットとなっていて、「ドライスタンド」1本と「除湿ボトル」1本の「通常セット」よりはお得感のある価格設定となっています。
狭い部分専用除湿機
8位
コロナ「CD-P63A2」（くらしのeショップ）
価格目安：17,000円くらい。
コロナの伝統的な除湿機です。「CD-P63A」と同等品となります。1日あたり6.3リットルのそこそこの除湿力と3.5リットルの大型の水タンクを備えている以外、何か特別な機能があるわけではありませんが、無難感は十分にあるモデルです。
部屋干しがカラッと快適に。簡単で使いやすい
→詳細ページ（CD-P63A）
9位
パナソニック「F-YHVX90-W」（ヤマダ電機 楽天市場店）
2022年5月発売モデル。価格目安：39,000円くらい。
部屋干し衣類の下に置くことを想定されたヨコ置き形状の除湿乾燥機です。コンプレッサー式とデシカント式を使い分けるハイブリッドタイプの除湿機で、約97分のスピード衣類乾燥のほか、多彩な送風方法や、進化した「ナノイーX（48兆）」で脱臭も得意とするハイテクモデルとなっています。その分、お値段もお高めとなっているのは仕方ないところでしょう。
洗濯物の真下に置いてコンパクトに衣類乾燥
10位
コロナ「CD-P63A2（AS）」（くらしのeショップ）
価格目安：17,000円くらい。
コロナの伝統的な除湿機です。「CD-P63A」と同等品となり、8位にランクインしている「CD-P63A2」の色違いモデルとなります。1日あたり6.3リットルのそこそこの除湿力と3.5リットルの大型の水タンクを備えている以外、何か特別な機能があるわけではありませんが、無難感は十分にあるモデルです。
部屋干しがカラッと快適に。簡単で使いやすい
→詳細ページ（CD-P63A）
※上記は調査時点での週間ランキングです。
コメント