「世界の歯科医師推奨」を標榜するグローバルブランド、ブラウン オーラルBの電動歯ブラシです。
【2020年10月発売】ブラウン オーラルB PRO2 ホワイトアラバスター D5055133XWT【Amazon.co.jp 限定】
この「PRO2」は大ヒットモデル「PRO2000」の後継モデルとなります。
ブラウン オーラルBシリーズ独特の回転ブラシは高いブラッシングパワーを誇りますが、キレイに磨こうとするあまりに回転しているブラシを強く押し付け過ぎてしまうと、歯や歯ぐきを痛めてしまう危険性があります。この「PRO2」の前作にあたる「PRO2000」は、ブラシを押し付け過ぎるとランプが光って教えてくれるほか、自動でブラッシングを弱めてくれる機能を搭載していました。
後継モデルであるこの「PRO2」は、前作「PRO2000」と同様の機能を備えているのはもちろんのこと、ブラシの押し付け過ぎの時に光るランプがリング状となって、本体のどこからでも見やすいように改善されています。さらに運転モードについても、ノーマルの「クリーン」と少し回転数を落とす「やわらかクリーン」のほか、ステイン落とし向けとなる「ホワイトニング」も新たに搭載されて3種類に増えています。
ランプが大きくなったせいなのか、バッテリーの持続時間が旧モデルの「14日間」→「12日間」へと短くなっていますが、これくらいであれば致命的な弱点とはならなさそうです。
もともと電動歯ブラシとして求められる基本的な機能を備えていた無難なモデルが無難に進化した手堅いモデルと言えるでしょう。
製品として新しいことと、機能が追加になっている分、旧モデルと比べると本体価格も高くなっていますが、最近のブラウン オーラルBのラインアップは「ジーニアス」シリーズが拡大され、最新の最上位機種が含まれる「iO」シリーズも登場しており、この「PRO2」を含む「PRO」シリーズは完全に低価格寄りのシリーズとなっています。最高のブラッシング能力を求める場合は、より上位のシリーズのモデルを選択した方が良いことは間違いありません。
もちろん下を見れば、この「PRO2」よりも下位となる「PRO1」や「すみずみクリーン」シリーズも存在しますが、これらのモデルはバッテリーがリチウムイオン→ニッケル水素やニカド電池へとランクダウンしていて、充電時間が伸びたり、使える時間が減ったり、さらにはブラシの回転数も低下していて、性能には大きな差があるモデルとなります。
価格と性能のバランスを考えたときに、無難に進化しているこの「PRO2」が引き続き無難な候補として浮上する可能性は高そうです。
■ブラウン オーラルB PRO2のスペック
発売 | 2020年10月 |
ブラシ振動数(上下) | 約45,000回/分(クリーン) |
ブラシ振動数(左右) | 約9,900回/分(クリーン) |
サイズ(本体) | 幅27.7×奥行30.5×高さ195mm |
重さ | 129g |
連続使用時間 | 約12日間 |
充電時間 | 約12時間 |
バッテリー | リチウムイオン電池 |
運転モード | 3種(クリーン・やわらかクリーン・ホワイトニング) |
付属ブラシ | マルチアクションブラシ(EB50) |
その他付属品 | トラベルケース、充電器 |
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