ダイソンのコードレス掃除機ラインアップ(2020年9月)

サイクロン掃除機としての性能だけでなく特徴的なデザインも含めて、ブランド力を高めることに成功しているダイソンのコードレス掃除機です。ラインアップには「V11」の小型版となる「Dyson Digital Slim」が新たに登場しました。

Dyson Digital Slim

「V11」より小型になって、パワーも劣るというスリムタイプですが、ヘッドを装着した際の重さは「V11」から30%も軽くなっているにも関わらず、パワーの源であるモーターの回転数は、毎分12万5千回転→12万回転へと5千回転少なくなっただけとなっており、メーカーが「最軽量でパワフルなモデル」と胸を張るのも納得の実力派となっています。ただ、パワー以外にバッテリーもスリムになっていて、最長60分→最長40分へと運転時間が短くなっています。現行の最新モデルということもあり、液晶モニターのほか、ダウトカップの水洗いやバッテリーがネジ不要で着脱できるようになっているなど、使い勝手が向上しています。そしてその結果、価格についてはスリムさはほとんど感じられないものとなっています。
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Dyson Digital Slim Fluffy Pro(SV18 FF PRO)

2020年6月発売モデル。オフィシャル価格:97,900円(税込)
ノーマルモデル=「SV18 FF」と比べると、「隙間ノズル」が「LED隙間ノズル」へとランクアップして、さらに「ハードブラシ」、「延長ホース」、「フトンツール」が追加され、長時間運転を可能とする「予備バッテリー」も付いてくる充実セットです。予算が無制限な場合はこのモデルがベストであることは間違いありません。ただ、ド派手なゴールド仕様というところはだいぶ好みが分かれるところかもしれません。


変わらない吸引力、25%軽量化。最も吸引力の強い軽量コードレスクリーナー

Dyson Digital Slim Fluffy+(SV18 FF COM)

2020年6月発売モデル。オフィシャル価格:86,900円(税込)
最高モデル「Dyson Digital Slim Fluffy Pro」から予備のバッテリーを除いただけの付属品充実モデルです。このモデルに予備のバッテリーを買い足すよりは、初めから「Dyson Digital Slim Fluffy Pro」にした方が、ほんの少しだけお安くなるように価格設定されています。


変わらない吸引力、25%軽量化。最も吸引力の強い軽量コードレスクリーナー

Dyson Digital Slim Fluffy(SV18 FF)

2020年6月発売モデル。オフィシャル価格:75,900円(税込)
「SV18シリーズ」の基準となるノーマルモデルです。上位の付属品充実タイプと比べると、LEDライト付きの「LED隙間ノズル」→ただの「隙間ノズル」に変更されているほか、「ハードブラシ」「延長ホース」「フトンツール」が付属しません。


変わらない吸引力、25%軽量化。最も吸引力の強い軽量コードレスクリーナー

Dyson Digital Slim Fluffy Origin(SV18 FF ENT)

2020年6月発売モデル。オフィシャル価格:64,900円(税込)
ノーマルモデル=「SV18 FF」と比べると、「ミニモーターヘッド」と「専用充電ドック」がカットされている廉価版セットです。「ミニモーターヘッド」が無く、もともと「フトンツール」も無いため、「ふとん掃除」が出来ないことから、このモデルだけ「一台三役」というキャッチコピーが外されています。


変わらない吸引力、25%軽量化。最も吸引力の強い軽量コードレスクリーナー

Dyson V11

前作となる「V10」からさらにモーターを改良し、初めて本体の背面に液晶ディスプレイを搭載したモデルです。現行ラインアップで最もパワフルな吸引力を誇り、運転時間も60分と最長となっています。
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Dyson V11 Absolute Extra(SV15 ABL EXT)

2020年6月発売モデル。オフィシャル価格:97,900円(税込)
他の「V11」モデルとは異なり、最新モデル「Dyson Digital Slim Fluffy」の登場と共に投入された新しい「V11」です。バッテリーを簡単に交換できるように改良されています。また床用ヘッドはソフトタイプの「Fluffyクリーナーヘッド」と、強力なかき込み能力を備える「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」の2タイプとも付属します。その他「LED隙間ノズル」も含む付属ツール9種が同梱される付属品充実モデルです。


ダイソンのコードレスクリーナーで最もパワフルな吸引力

Dyson V11 Absolute(SV14 ABL)

2019年4月発売モデル。価格目安:80,000円くらい
床用ヘッドとして、ソフトタイプの「Fluffyクリーナーヘッド」と、強力なかき込み能力を備える「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」の2タイプとも付属します。しかし「LED隙間ノズル」は付属せず、ただの「隙間ノズル」になっているほか、「ハードブラシ」「延長ホース」「フトンツール」といった追加お掃除用のツールも付属しないので、付属品充実モデルと言うより、床用ノズル充実タイプとでも言うべきなのかもしれません。本体をスタンド状態で置いておける「専用充電ドック」は付属します。また、オフィシャルラインアップからはカットされているモデルです。


ダイソンのコードレスクリーナーで最もパワフルな吸引力

Dyson V11 Fluffy+(SV14 FF COM)

2019年4月発売モデル。オフィシャル価格:89,100円(税込)
床用ヘッドはソフトタイプの「Fluffyクリーナーヘッド」のみの通常仕様です。「Dyson V11 Absolute(SV14 ABL)」と同様に付属ツール充実タイプではありませんが、本体をスタンド状態で置いておける「専用充電ドック」は付属します、というか、このモデルは「専用充電ドック」が付属することがウリなのだと思われます。


ダイソンのコードレスクリーナーで最もパワフルな吸引力

Dyson V11 Fluffy(SV14 FF)

2019年4月発売モデル。価格目安:60,000円くらい
本来ノーマルとなる「V11」モデルです。ノーマルらしく、床用ヘッドはソフトタイプの「Fluffyクリーナーヘッド」、付属ツールは「ミニモーターヘッド」「コンビネーションノズル」「隙間ノズル」「ミニソフトブラシ」と驚きの少ない構成となっています。「専用充電ドック」は付属しません。また、オフィシャルラインアップからはカットされているモデルです。


ダイソンのコードレスクリーナーで最もパワフルな吸引力

Dyson V10

発売当時には旧モデルの「V8」よりパワーアップして、さらに運転時間も伸ばし、これからはコード付きの掃除機は開発しないとメーカーに宣言させた画期的なモデルです。ただ、後発モデル「V11」にある液晶ディスプレイはありません。完成度の高いモデルですが、時間とともに消えていく運命でしょう。
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Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12 FF)

2018年3月発売モデル。オフィシャル価格(数量限定):42,780円(税込)
他のモデルに付くほとんどの付属ツールを網羅した付属品充実タイプとなっています。ただ本体の構造上の問題か「隙間ノズル」については「LED隙間ノズル」ではなく、ただの「隙間ノズル」となります。


コードのいらない解放感。家のすみずみまで、さまざまな場所を掃除できます

Dyson V8 Slim

日本の家庭向けに作られたという日本限定シリーズです。かつての「V8」よりもパイプが短く、ヘッドもコンパクトとなっており、それでいて性能はかつての「V8」と変わらないというバージョンアップ版ですが、充電時間が長いというかつての「V8」と同じ弱点もまた引き継がれています。
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Dyson V8 Slim Fluffy+(SV10K SLM COM

2019年8月発売モデル。価格目安:44,000円くらい
付属ツールの種類は特別多くありませんが、目玉付属ツール「LED隙間ノズル」と「フトンツール」が付属するプチ充実タイプです。「V8 Slim」自体が安価シリーズなので、ツールを充実させる意味はそれほど無いということなのでしょう。また、オフィシャルラインアップからはカットされているモデルです。


小さく軽くなったクリーナーヘッドでパワフルにゴミを吸い取ります

Dyson V8 Slim Fluffy(SV10K SLM)

2019年8月発売モデル。オフィシャル価格:53,900円(税込)
付属ツールは「コンビネーションノズル」と「隙間ノズル」と「収納用ブラケット」のみという最小構成のモデルです。


小さく軽くなったクリーナーヘッドでパワフルにゴミを吸い取ります

Dyson V8

旧モデル「V6」からパワーと運転時間は伸ばしたものの、充電時間も3.5時間→5時間へと大きく増えてしまったという、今となっては微妙なモデルです。

Dyson V8 Fluffy Extra(SV10 FF EX)

2020年1月発売モデル。オフィシャル特別価格:35,800円(税込)
「ミニモーターヘッド」「コンビネーションノズル」「隙間ノズル」というありふれた付属ツールに加えて「フトンツール」が付いてくるオマケ付属品タイプです。価格もだいぶ抑えられたものとなっています。「V8 Slim」ではなく、サイズの大きなノーマル「V8」を選んでもらうためには、それくらいのオマケは必要ということなのでしょう。


コードのいらない解放感。コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります

Dyson V7 Slim

もともと「V8」の廉価版という位置づけとなる「V7」シリーズの中でも、ダイソンのコードレスクリーナーの標準ヘッドとなっている「ソフトローラークリーナーヘッド」を持たず、「Slim」という名前の由来ともなっている小型の「モーターヘッド」を床用ヘッドとしている、軽量&安価タイプです。
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Dyson V7 Slim(SV11 SLM)

2019年4月発売モデル。価格目安:35,000円くらい
付属ツールは「コンビネーションノズル」と「隙間ノズル」と「収納用ブラケット」のみという最小構成のモデルです。また、オフィシャルラインアップからはカットされているモデルです。


ダイソン軽量コードレス。日本の住居に合わせて設計

Dyson V7

「V8」の後に登場したのに名前が「V7」となっているのは「V8」の廉価版という位置づけに加え、実質的には旧モデル「V6」の改良版であることによるのでしょう。「V8」と比べると、使用時間は最長40分→30分へと短くなっていますが、充電時間は5時間→3.5時間へと短くなっていて、使い方によっては「V7」を選択するパターンもありそうな仕様となっています。
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Dyson V7(SV11 FF OLB)

2018年3月発売モデル。オフィシャル価格:49,500円(税込)
付属ツールは「コンビネーションノズル」と「隙間ノズル」と「収納用ブラケット」のみという最小構成のモデルです。


コード付き掃除機よりも確実にゴミを吸い取ります

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