準備の簡単さと比較的リーズナブルな価格設定により、大人気となっているアイリスオーヤマのふとん乾燥機シリーズ「カラリエ」の最新モデルです。
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アイリスオーヤマ 布団乾燥機 カラリエ FK-C3-WP パールホワイト
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アイリスオーヤマ 布団乾燥機 カラリエ FK-C3-P ピンク
メーカーのアイリスオーヤマによると、「カラリエ」は、シリーズ累計での販売台数が200万台を突破したのだそうです。
これはすごい!
日本の世帯数を約5000万世帯とすると、単純計算で約25世帯に1世帯は「カラリエ」を持っているということになります。
学校なら、クラスで1人は家にカラリエがあるという感じでしょうか。例えばトヨタ製のクルマなど、もっと普及している製品はあると思いますが、布団乾燥機の家庭への普及率が到底クルマには及ばないであろうことを考えると「カラリエ」という単独のブランドにしては、なかなかの健闘ぶりと言えそうです。
この「FK-C3」は、前作「FK-C2」の後継モデルとなり、ふとん乾燥機「カラリエ」シリーズの最新モデルとなります。
しかし、実際のところ前作「FK-C2」と大きな違いがあるわけではありません。本体のサイズはもちろん、基本的なスペックも同じです。
違うのは、新しい「FK-C3」には、設定した時刻の30分前からあたためを開始する「あたため予約モード」があるということだけです。これは寝る少し前に使用して、ふとんを暖かくすることで気持ち良く寝ようという機能です。
、、、。
まあ、どうしても必要な機能という感じはありません。
率直に言って、前作「FK-C2」でも、寝る30分前にスイッチを入れれば、ほとんど同じような効果を得ることが出来そうです。
新しい「FK-C3」であれば、時刻を設定さえすれば、セットする時間を気にする必要は無いかもしれませんが、事前に本体をふとんにセットしておく手間を省くことが出来るわけではありません。
ただ、前作とそれほど変わりないとしても、この「FK-C3」の使い勝手が劣るわけではありません。
なによりもふとんの中にホースを伸ばせば準備完了という秒速の準備の早さは最大の魅力でしょう。
さらに冬モード、夏モード、ダニモード、あたためモードなどの自動モードに加えて、温度と時間を設定できる手動モードなど、豊富な運転モードもあるのです。
とりあえず手軽なふとん乾燥機が欲しいという場合には、高確率で候補のモデルとなって来そうです。
ただ、前作「FK-C2」の価格が下がっている場合は、最大のライバルとして立ちはだかって来るということもあるかもしれません。
■FK-C3のスペック
発売 | 2018年10月 |
サイズ | 幅160×奥行140×高さ360mm |
重さ | 約1.8kg |
消費電力 | 560W |
乾燥時間(冬モード) | 60分 |
乾燥時間(ダニ対策) | 100分 |
付属品 | 靴乾燥アタッチメント |
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