ソニッケアーの新シリーズ「プロテクトクリーン」の〈プラス〉です。
ホワイトミント(HX6467/68)↓
フィリップス ソニッケアー プロテクトクリーン プラス HX6467/68(ホワイトミント)
ライトブルー(HX6463/68)↓
フィリップス ソニッケアー プロテクトクリーン プラス HX6463/68(ライトブルー)
パステルピンク(HX6466/69)↓
フィリップス ソニッケアー プロテクトクリーン プラス HX6466/69(パステルピンク)
新シリーズ「プロテクトクリーン」は、「電動歯ブラシを初めて使うユーザー」を意識しているシリーズとなっていて、全モデルに「過圧防止センサー」が搭載されていることが大きな特徴です。
「過圧防止センサー」があると、ブラシを強く押し付け過ぎてしまった場合に振動で教えてくれるため、ブラッシングで歯ぐきを痛めてしまうのことを防ぐ助けとなります。なるほど、あまり電動歯ブラシに慣れていない人にとっては、ありがたい機能と言えそうです。
この「プロテクトクリーン」シリーズは、大きく3つのモデルに分かれていて、機能の高い順に〈プレミアム〉→〈プラス〉→〈ノーマル(記載なし)〉となっています。
真ん中のモデルとなるこの「プロテクトクリーン〈プラス〉」を最上位の〈プレミアム〉と比べたとき、最大の違いとなるのが運転モードの種類です。
〈プレミアム〉には、通常用の「クリーン」、ステイン除去に有効な「ホワイト」、歯ぐきケア用の「ガムケア」の3つのモードがありますが、この〈プラス〉は、「クリーン」と「ガムケア」だけで「ホワイト」はありません。
ステイン除去をどれくらい重視するかによっても変わりますが、〈プレミアム〉の方が便利なことは間違いないでしょう。
逆に、この〈プラス〉を〈ノーマル〉と比べたときにも最大の違いとなるのは、やっぱり運転モードの種類です。
2つの運転モードを持つ〈プラス〉に対して、〈ノーマル〉は「クリーン」の1つしかありません。さらに〈プラス〉(プレミアムも)はブラッシングの強さを強・中・弱の3段階から選べますが、〈ノーマル〉は強・弱の2段階となっています。また、〈ノーマル〉の中でも型番が「HX6819/05」のモデルは、運転の強さ自体を選ぶことが出来ません。
やはりこの場合も、歯ぐきケアをどれくらい重視するかによっても変わりますが、〈プラス〉の方が便利なことは間違いないでしょう。
まあ〈プレミアム〉→〈プラス〉→〈ノーマル〉の順に機能が優れていることは初めから分かりきっています。このことに文句を言う人はおそらくいないでしょう。
問題はこの3つのモデルにどれくらいの価格差があるのか、ということです。
実勢価格では、〈プレミアム〉が約18,000円、〈プラス〉が約13,000円、〈ノーマル〉が約9,000円くらいとなっています。
〈プレミアム〉が〈ノーマル〉の2倍、その間で少し〈ノーマル〉寄りなのが〈プラス〉ということになっています。
機能も価格もだいたい真ん中というこの〈プラス〉は「最上位モデルまで気張りたくないし、最下位モデルも何だかなー」という優柔不断タイプにとっては、なんとなく選びたくなるところに位置している感じがします。
だいたいこの「プロテクトクリーン」シリーズ自体が、最上位シリーズ「ダイヤモンドクリーン」の下に位置するミドルクラスなので、この〈プラス〉はミドルクラスの中位モデルという、ソニッケアーシリーズのど真ん中に近いモデルと言えるのです。
ど真ん中への豪速球!
というイメージとはちょっと違うモデルですが、無難なモデルと言うことは出来そうです。
■プロテクトクリーン〈プラス〉のスペック
発売 | 2018年6月 |
ブラシ振動数 | 約31,000ストローク/分 |
サイズ | - |
重さ(ハンドル+ブラシヘッド※クリーンプラス) | 約132.5g |
連続使用時間(1日2分×2回) | 約2週間 |
充電時間 | 約48時間 |
バッテリー | リチウムイオン |
運転モード | 2種類(クリーン・ガムケア) |
付属ブラシ | ホワイトプラス・ガムプラス |
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