デザインを大きく変えてきたGARMINのライフログ端末「vivoactive3」

GPS機能付きのウェアラブル端末において確固たる地位を築いているGARMINのライフログ端末です。

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GARMIN GPS アクティブトラッカー vivoactive3 White stainless 【日本正規品】

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GARMIN スマートウォッチ vivoactive3 Black Slate【日本正規品】

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GARMIN スマートウォッチ vivoactive3 Black stainless 【日本正規品】

vivoactive3となっていますが、vivoactive2があるわけではなく、初代が「vivoactive」、そして光学心拍計を搭載した「vivoactive HR」が2代目という扱いなのだと思われます。日本では「vivoactive J HR」というモデルがあるため、ちょっと分かりにくいですが、まあ3代目でも4代目でも使う分には全く関係ないので特に支障はありません。

まず旧モデル「vivoactive J HR」と大きく違うのはその外観です。

バンドと一体化しているような長方形をしている旧モデル「vivoactive J HR」に対し、「vivoactive3」のボディは円形のいわゆる時計型となっています。

どちらの形が良いのか?というと、好みにだいぶ左右されてしまいそうですが、この「vivoactive3」の場合、ボディの側面を指でなぞることでスクロール操作が出来るようになっています。もちろんメイン画面でもタッチやスクロールが出来るのですが、このサイドスワイプがあることにより「vivoactive3」の方が操作性で優れていると言えるでしょう。

外観の違いほどのインパクトはありませんが、機能面でもいくつか違いがあります。

まず、この「vivoactive3」も旧モデル「vivoactive J HR」も、ランやバイク、スイムなどのアクティビティに応じたデータを記録することが出来ますが、旧モデル「vivoactive J HR」が手動でアクティビティ用のモードに切り替える必要があるのに対し、この「vivoactive3」はアクティビティの種類を認識して自動で記録を開始してくれます。日常的に何かの運動を行なっている場合、いちいち操作をしなくて良いというのは、手間を軽減してくれるのはもちろんのこと、運動を始めたあとにモードを切り替えていないことに気がついてしまった時などの精神的ダメージを減らすことにもつながりそうです。

さらにこの「vivoactive3」では旧モデル「vivoactive J HR」には無かったVO2MAX(最大酸素摂取量)の測定やストレスレベルを判定など新しい機能が加わっています。

ライフログ端末として記録できるデータや機能には大きな変化はありませんが、もともと旧モデル「vivoactive J HR」もハイスペックな端末です。バッテリーの持ちが微妙に悪くなっている(最大8日→7日)など旧モデル「vivoactive J HR」の方が優れているところもありますが、全般的に旧モデル「vivoactive J HR」がよりアクティビティ重視のモデルとして、この「vivoactive3」でしっかりとバージョンアップされていると言えそうです。

■vivoactive3のスペック

測定項目歩数・上昇階数・消費カロリー・運動量・睡眠状態・VO2MAX・ラン、バイク、スイムその他の運動情報
バッテリー持続時間最大7日(GPS使用時:11時間)
サイズ43.4×43.4×11.7mm
重さ43.0g
防水レベル5ATM

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