そこそこ使えるっぽい格下モデル。PHILIPSのソニッケアー「フレックスケアープラス」

PHILIPSのソニッケアーシリーズの中で中位クラスに位置するのが、この「フレックスケアープラス」です。



フィリップス 電動歯ブラシ ソニッケアー フレックスケアープラス HX6927/08

同じフレックスケアーシリーズである「フレックスケアープラチナ」とかなりニアミスな感じのネーミングですが、メーカーによる「歯垢除去力」の星付けを見ると、「フレックスケアープラチナ」は最上位モデル「ダイヤモンドクリーン」と同じ7つ星を獲得しているのに対し、この「フレックスケアープラス」は5つ星となっており、この「フレックスケアープラス」の方が格下ということになりそうです。

しかし、この「フレックスケアープラス」は「フレックスケアープラチナ」に欠けている歯ぐき用のモード「ガムケアー」を備えています。さらに優しく磨く「センシティブ」、1分間で手早く磨く「リフレッシュ」など、計4つの運転モードを備えており、3つしかない「プラチナ」と比べて運転モードの豊富さでは勝っています。

逆に欠けているのは、ステイン除去用の「ホワイト」と、最新の運転モードである「ディープクリーン」です。まあ、当然この2つの運転モードが無いことが歯垢除去力の低い評価につながるということなのでしょうが、とりあえずそれなりの運転モードを備えてはいます。

上位モデル「ダイヤモンドクリーン」のようなクールなカップ型充電器はもちろん、「プラチナ」に付属する「ハードケース」ではなく「ソフトケース」になっており、付属品でもはっきりと差を付けられていますが、充電器は当然クリーニング能力には関係ありません。

しっかり磨くので、運転モードには頼りません！
電動歯ブラシを持ち運ぶつもりもありません！

という場合には、上位モデルとの差はそれほど気にならないかもしれません。

■フレックスケアープラスのスペック