レイコップ RS-300
パールホワイト↓
レイコップ ふとんクリーナー RS RS-300JWH (パールホワイト)
スタイリッシュブラウン↓
そして、ピンクゴールド↓
レイコップRS RS-300JPK (ピンクゴールド)
この「RS-300」を含むレイコップの製品は「世界で初めてのふとんクリーナー」だそうです。
見るからに掃除機のヘッド部分と瓜二つな形状をしていますが、確かに「ふとんクリーナー」をうたう製品はこれまでなかったかもしれません。
この「レイコップ」を開発したのは、韓国のお医者さんです。
「ハウスダストやダニに苦しむ人々を助けたいという強い想い」からこの「レイコップ」を開発したのだそうです。
お医者さんが機械を開発してしまうなんて、相当多才なのか、とんでもなくヒマだったのか、まあどちらにしても良い製品が開発されることは良いことに違いはありません。
世界初!=比較対象も無し!
「レイコップ」の特徴は「レイコップ」だけの特許技術「光クリーンメカニズム」で布団のハウスダストを効果的に取除くという点です。
「光クリーンメカニズム」とは、紫外線を照射する「光クリーン」、たたいてゴミを浮かす「パワフルWたたき」、ハウスダストを吸込む「吸引」の3つのステップを指します。
除菌して、たたいて、吸込む。
なるほど。分かりやすいです。
紫外線は波長253.7nmのUV-Cという種類で、難しいことは分かりませんが、かなり強力な除菌効果を持つ紫外線のようです。本当に危険なので、紫外線ランプの光を目で見てはいけないようです。そう聞くとちょっと怖くなりますが、ふとんの上に置かないと光が発生しないような安全機構が組み込まれているようです。
ふとんをたたく「パワフルWたたき」は、吸込み口の手前にあるパッドがパタパタと布団を叩くという単純極まりない機能です。たたくことでどれくらいゴミやダニが浮いて来るのか分かりませんが、ともかく、1分間に4,000回、1秒間に約67回にも及ぶ高速たたきなので、まさか無駄にたたいているいうことはないのでしょう。
そして最後に吸込む訳ですが、吸込み仕事率はわずか65.1Wとちょっと心配になるほどの低さです。
しかし、メーカーによると「ハウスダスト除去効率3大バランス」なるものがあり、布団の上でゴミを効率良く吸込むためには、「本体重量」×「吸引力」×「操作性」の絶妙なバランスが必要なのだそうです。
そして、当然世界初の「ふとんクリーナー」であるこの「レイコップ」様は、当然その3大バランスをクリアしているのです(たぶん)。
ずんぐりした図体に比べ吸引口が小さいのも、2.3kgという微妙な重量も、全てはこの3大バランスをクリアするために考え抜かれた設計なのです(たぶん)。
まあ、世界初を名乗る製品だけに、言ったもの勝ち的な感じもしなくもないですが、3分間で90%以上のハウスダスト除去が可能というはっきりした数字があるので、言うだけのことはあるのかもしれません。
ただ、この「レイコップ」は消耗品が比較的多めです。
フィルターは2種類搭載されていて、1日10分の使用でそれぞれ半年と、1.5年程度で交換が必要となるようです。
また、紫外線ランプも消耗品となっていて、メーカーの実験では連続約6,000時間の使用はテストされているようです。1日10分の使用で6,000時間に到達するのは、約100年後、1日30分の使用でも30年後となるので、実際は全く交換の必要は無い訳ですが、こうして用意されているということは、何らかの不測の事態が発生する可能性があるということなのかもしれません。これは当然ですが、回転ブラシもへたったら交換が必要です。
ただ、2種類のフィルター1枚あたりの金額は、約700円と約1,000円、紫外線ランプは約3,000円、回転ブラシは約2,000円と法外な価格設定とはなっていないので、すごく神経質になる必要は無いかもしれません。
近くて遠い国、韓国ですが、紫外線とダニに国籍は無いので、日本国内での使用にも特に問題はないようです。
コメント