まあ、軽いのは良いよね。という他は特に無いふとんクリーナー。レイコップ「RN」

すっかりブームが下火になってしまったのか、それとも、最早あるのが当たり前の空気のような存在になったのか、ともかく話題になることが減ってしまった、ふとんクリーナーです。

この「RN」は現行ラインアップの中で、エントリーモデルという位置づけです。

ピュアホワイト↓


レイコップ VCEN-100JPWH ピュアホワイト レイコップ RN

シルキーピンク↓


レイコップ VCEN-100JPPK シルキーピンク レイコップ RN

ふとんクリーナー、特にふとん専用のクリーナーの話題が減ってしまったのは、レイコップのヒットを受けて、他の掃除機メーカーが、ふとん用のヘッドを付属品として付けるようになったことの影響もあるのかもしれません。

使う側にしてみれば、要するにふとんがキレイになれば良いだけなので、普段使っている掃除機でふとんも掃除出来るなら、それに越したことはないというのは、まあ、当たり前のことでしょう。

しかし、ふとん専用クリーナーならではの機能があることも確かです。

その代表格が、紫外線を照射するUVランプでしょう。

この「RN」にも、99.9%除菌&ウイルスを除去するというUVランプが搭載されています。

そして、ふとんをパタパタとたたく、たたき機能です。

この「RN」は、1分間に18,000回=1秒に300回という猛烈なたたき機能を有しています。新開発の「フィンパンチブラシ」で、ふとん生地へのダメージを抑えつつ、ブラシでゴミをキャッチするのだそうです。

この、紫外線で除菌して、パタパタたたいて、最後に吸い込むという一連の流れが、レイコップ自慢の「光クリーンメカニズム」です。

、、、。

正直なところ、それほど画期的な感じはありませんが、レイコップは初期モデルの発売当時から、この基本姿勢を守っているので仕方ないことかもしれません。

とどめとなるはずの、吸い込む力については、メーカーによると、あまり強く吸引してしまうと、ふとんにダメージを与えてしまうだけでなく、掃除のストレスになるため、絶妙な吸引力に調整しているのだそうです。

しかし、世の中にはダイソンの「V7 Mattress」のように吸引力の強さをウリとするふとんクリーナーもあって、当然そちらの方が取れるゴミが多いということになると、絶妙な吸引力の方を迷わずに選ぶことは、なかなか難しいことになってしまいます。しかも、吸引力が強いタイプの掃除機は、ふとん以外の掃除にも対応出来ることが多々あるのでなおさらです。

ふとん以外の掃除も出来た方が便利かも、と考えてしまった場合は、その時点でレイコップという選択肢は消えてしまうでしょう。

どうしても、ふとん専用のクリーナーが欲しい!

という場合、このレイコップ「RN」は、従来のエントリーモデル「LITE」と比べると、UVランプが6W→8Wへと強力になり、ふとんたたきも毎分3,300回→18,000回へと爆発的に増え、なおかつ本体の重さも1.95kg→1.90kgへとわずかながら減って、レイコップ史上最軽量というモデルです。

さらに、ふとん専用クリーナーのブームが去ってしまった影響もあるのか、2017年5月に発売されたこの「RN」が、レイコップの現在のラインアップの中で最新モデルとなっています。そして、エントリーモデルと言うだけあって、この「RN」が現行ラインアップではもっとも低価格なモデルとなります。

絶妙な吸引力を試してみたいなら、この「RN」が候補の1つとして上がってくる可能性は高いでしょう。

ただし、旧エントリーモデルであるはずの「LITE」も、いまだに購入できたりして、おまけに「LITE」の価格はこの「RN」を大きく下回るので、価格最重視という場合は注意が必要です。

■RAYCOP RN(VCEN-100)のスペック

集じん容量-
吸込み仕事率-
運転時間コード付き
充電時間-
運転音-
サイズ幅290.4×長さ371.4×高さ149.6mm
重さ1.90kg

■別売消耗品

「標準フィルター(SP-VCEN001)/3個入」→オフィシャル価格:2,280円(交換目安:約半年)

RAYCOP RN 標準フィルタ- VCEN-100用 3個入り SP-VCEN001 SP-VCE

「マイクロフィルター(SP-VCEN002)/2個入」→オフィシャル価格:2,280円(交換目安:約1年)

RAYCOP RN マイクロフィルタ- VCEN-100用 2個入り SP-VCEN002 SP-V

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