パナソニック MC-DF100C
センサー付きでダニやゴミを見つけてくれるふとん掃除機です。
ピンク↓
Panasonic ふとん掃除機(パックレス) 赤外線センサー搭載 ピンク MC-DF100C-P
ホワイト↓
Panasonic ふとん掃除機(パックレス) 赤外線センサー搭載 ホワイト MC-DF100C-W
ダニを逃さぬセンサー付き
ふとん掃除機でセンサー付きというのは、なかなか豪華な感じがします。
ゴミが残っていることをランプで教えてくれるので、しっかり掃除は出来るでしょう。
ただ、ふとんの素材のうち、どこからがふとんで、どこからがホコリなのか。
これを見分けるのは、かなりの難題ではないでしょうか?
真面目にミクロのゴミをふとんから完全に取除こうとすると、永遠に掃除が終わらないのではないかという恐怖を感じてしまったりもします。
この戦いの無謀さをメーカーも意識しているのかいないのか、この「MC-DF100C」に搭載されている赤外線センサーは、感知出来る大きさが約70μm〜となっています。パナソニックの主力掃除機に搭載されている「ハウスダスト発見センサー」は約20μmの大きさから感知するらしいので、それと比べるとだいぶざっくりとしたものになっているのです。
このおかげで、ふとんを舞台として永遠に繰り広げられるミクロの戦いから少しは解放されるというワケです。まあ、センサーの価格が安いという至極単純なメリットもあるのかもしれません。
幸いなことに、ふとんを掃除する上で最も気になる存在である「ダニ」の大きさは約300μm以上あるので、センサーの感度がちょっとくらい落ちたとしても、ダニを見逃すことはまずなさそうです。
ハイパワー!そして爆音
この「MC-DF100C」の吸込仕事率は180Wとなっていて、ふとん掃除機としてはなかなかのハイパワーと言えそうです。
ライバル(たぶん)のレイコップ最新モデル「RP-100」の吸込仕事率、67.4Wと比べると実に2.5倍以上のハイパワーなのです。
それでいて、ヘッドには”たたき”機能のあるローラーが付いているので、ふとんに吸い付いてしまうということはないのだそうです。
ふとん掃除機のパイオニアであるレイコップによると、ふとん掃除機は単純にパワーが強ければOKという話ではないそうですが、ふとんに吸い付かないのであれば、率直に言ってハイパワーの方が良さそうな気はします。
しかし、このハイパワーの結果、残念ながらこの「MC-DF100C」は運転音が76dBとセミの鳴き声の目安とされる70dBをも越える爆音を伴うことになってしまったようです。
まとめ
ふとん専用ということもあり、この「MC-DF100C」は掃除機としてはかなり単純な構造をしています。吸ったゴミを単純にダストカップにガシャガシャと溜めていくシンプル方式で、要するにハンディタイプの掃除機にふとん用の吸口が付いているという感じです。
ただ、センサーが付いている分、ゴミを取り付くしたという満足感をもって掃除が出来そうですし、ブラシ型のノズルやすき間ノズルも付属するので、ふとん以外にも普通にハンディタイプの掃除機(コード付き)として使用が出来るというのは便利そうです。
耳栓を装着し、周囲の視線も見てみない振りをすれば騒音の問題もクリアです。
ただ、さすがに夜間においては取扱厳重注意だと思われます。
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