日立「ビッグドラムBD-V9600」

シャンパン(左開き)↓


日立 BD-V9600L-N(シャンパン)

パールホワイト(左開き)↓


日立 BD-V9600L-W(パールホワイト)

好評な日立のドラム乾燥機「ビッグドラム」の最新機種です。もちろん、右開きもあります。

薄型タイプというか、標準モデルの最上位機となるのがこの「BD-V9600」です。

「日立はエコにナイアガラ洗浄をたし算」

だそうです。

、、、。

相変わらず、よく分からない数式を繰り出して来ます。

ナイアガラ洗浄?
当然、何のことだか分かりません。

どうやら、強力な循環ポンプを搭載したことで、洗濯物にかけるシャワーの「最大」流量が従来機種の約3倍となる毎分約60リットルにアップしているそうです。

使用する水量が増えている訳ではありません。
少ない水を猛烈な勢いで噴出させているということのようです。

これに、ドラムの高速回転による衣類に優しい「押し洗い」効果を加えることで、大きな落差があり、衣類にあまり優しくない「たたき洗い」の時間を短縮したのだそうです。

これが「ナイアガラ洗浄」ということのようです。

、、、。

まあ、分かるような、分からないようなといったところですが、もちろん悪い機能ではなさそうです。

新しい機能はこれくらいのようですが、何しろ元々完成度が高いと噂される製品です。

運転時に発生した熱を再利用する「ヒートリサイクル乾燥」、7つものセンシングで使用水量、消費電力を調整する「eco水センサー」、洗濯するたびに洗濯槽の裏側を洗い流す「自動おそうじ」機能など従来機(2012年モデル「BD-V9500」)の目玉機能は全て継続されています。

乾燥はヒートポンプ方式ではないとはいえ、「ヒートリサイクル」機能により、洗濯〜乾燥時の商品電力量も約840Whと、ヒートポンプ式には及ばないものの、単純なヒーター方式と比べると圧倒的に省エネとなっています。水使用量、動作時間、騒音、どれも国内メーカーでナンバー1ではないものの、それほど差のない数値となっています。

基本性能が高い上に、洗浄力に定評があるとなると、評価が高いのは当たり前ということになります。
この手堅い「ビッグドラム」の牙城を崩すためには、他社は相当革新的なモデルを投入する必要があるのかもしれません。

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