バンドは太めだけど、モニターも大きくなった「Fitbit Charge2」

普段使いのリストバンド型活動量計に心拍計を組み込んだ「Charge HR」の後継モデルとなるのが、この「Charge2」です。



Fitbit フィットビット 心拍計 フィットネスリストバンド Charge2 ブルー Lサイズ 【日本正規品】 FB407SBUL-JPN

「Charge HR」と比べると、モニターが格段に大きくなっています。

歩数や消費カロリー、睡眠状態などを自動で記録してくれる基本的な機能については「Charge HR」から大きな変更はありませんが、リストバンドが交換可能となったことで使い勝手も向上しています。

モニターが大きくなったことで、単純に記録や数値が見やすいのはもちろん、通知などの確認もしやすくなっています。しかし、この大きさが逆に気になるという場合もあるかもしれません。

そこでライバルとなりそうなのが、同じfitbitの「Alta HR」です。

旧モデル「Charge HR」は元々リストバンドが幅広だったので、この「Charge2」を旧モデルと比べた場合にはサイズ感は変わらないのですが、新製品として登場してきた「Alta HR」はこの「Charge2」と同じく光学心拍計を搭載していながら、「Charge2」よりはだいぶ細身の外観となっているのです。

しかし、もちろんこの「Charge2」は単に図体がデカいという訳ではありません。

登録してある複数のスポーツ時の活動量データを記録出来たり、この「Charge2」自体にはGPS機能は無いものの、GPS付きのスマホと連携することでランニングなどのルートマップを作成出来たり、リラックするためのガイド付き呼吸セッションがあったりと、機能面では「Alta HR」を上回っていると言えるでしょう。

それでも基本的には活動量計なので、本格的なアスリート仕様の端末としてみると機能的に物足りないところもありますが、単に毎日の歩数やカロリーの記録を取るだけでなく、定期的に何かのスポーツをしているなど、意識してエクササイズに力を入れているという人にとっては、たとえサイズを犠牲にしても、この「Charge2」の方がベターということになる可能性は十分あるでしょう。

■fitbit charge2のスペック

測定項目歩数・距離・消費カロリー・上昇階数・アクティビティの時間・心拍数・睡眠状態
バッテリー持続期間約5日間
サイズリストバンド(S:140〜170mm/L:170〜206mm/LL:206〜236mm)
重さ-
防水レベル防滴

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