透明感のある外観が特徴のモデルです。
Dreamegg 2L 大容量 上から注水 卓上 加湿器
この「上から注水 卓上加湿器」は、その製品名を見れば分かる通り、製品名がそのまま製品の特徴となっている製品です。今回は販売店様からのご厚意により、発売直後の製品を使用させて頂くことが出来ました。
本体と取扱説明書(英語&日本語)の他に、アロマオイルを含ませるスポンジ(1本+予備2本)と、お手入れ用のブラシが付属します。
動作中には操作ボタンが光ります。厚みのないボタンはちょっとクールです。
本体の上部=水タンクとなっているので、フタを外して製品の上部から水を注いで給水をすることが出来ます。
上から給水が出来ると何が良いのでしょうか?
最大のメリットは、給水そのものが簡単ということでしょう。
ヤカンや大きめのコップなど別の容器は必要になりますが、加湿機本体を動かすことなく、その場で水を補給することが可能です。
水タンクを本体内に搭載しているタイプの加湿器の場合、水タンクを取り外し、外した水タンクに給水して、再び本体内にセットする必要があるので、本体にそのまま給水出来た方が、給水の手間というか面倒くささを若干とはいえ低減出来ることは間違いありません。
また、この「上から注水 卓上加湿器」の場合、本体全体が透明となっているので、今どこまで水が残っているのか、目視で確認しやすいというメリットもあります。
本体内に水タンクを搭載している方式の場合、水の残量を確認できる小さな窓が付いていることはよくありますが、タンク全体が透明となっていた方が水の残量を確認しやすいことは言うまでもありません。
ただ、給水のしやすさと、タンクの残量の確認のしやすさの他に、この「上から注水 卓上加湿器」に何か大きな特徴があるのかと言うと、それほど特別なものはありません。アロマオイルを垂らすためのトレーが付いていたり、オフタイマーが付いていたりはしますが、これらの機能は便利ではあるものの、特に目を引くものではないでしょう。
この「上から注水 卓上加湿器」は、スイッチを入れたら加湿をするという機能に特化したシンプルなタイプの製品なのです。
加湿量も最大で200ml/時とそれほどパワフルというわけでもなく、自動運転を可能にするような温度&湿度センサーが付いているということもありません。本体はそのほとんどが水タンクとなっていて、構造そのものがシンプルです。
しかし、シンプルであることは別に悪いことではありません。
特に、この「上から注水 卓上加湿器」のような超音波式タイプの加湿器の場合、タンクの水分をそのまま空気中に排出するため、衛生面にはより注意を配る必要があります。
この「上から注水 卓上加湿器」は、「上から注水」出来るだけに、」フタを開けるだけで、本体の上部から本体内部を清掃することが出来るようになっています。唯一、掃除がしにくそうな噴霧口につながるチューブ状の部品については、専用のブラシが付属して来るので、それを使って掃除をすることが出来ます。
衛生面の懸念さえ、きっちりクリア出来れば、超音波式加湿器は、消費電力や静音性に優れています。この「上から注水 卓上加湿器」も、 消費電力は最大でも30W、運転音も30dBしかありません。
それほどパワフルでなくても良いから、手軽に使える加湿器が欲しい!という場合、この「上から注水 卓上加湿器」がその期待に応えてくれる可能性は十分にあるでしょう。
■上から注水 卓上加湿器のスペック
発売 | 2019年11月 |
加湿タイプ | 超音波式 |
適用床面積 | 13畳 |
加湿量 | 120→200ml/時 |
連続加湿時間 | 10〜16時間 |
消費電力 | 22〜30W |
運転音(最大) | 30dB |
サイズ | 幅150×奥行150×高さ281mm |
重さ | - |
タンク容量 | 2リットル |
フィルター交換 | 不要 |
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