コンパクト感の無いコンパクトモデル。ブルーエアの空気清浄機「270E」



Blueair ブルーエア空気清浄機270E

世界基準指向の空気清浄機、ブルーエアのメインラインナップの中で最も小さいサイズとなる「270E」です。

サーバーか?
と見間違えそうな世界的デザインには全くブレはありません。

そして、最も小さいといっても、本体サイズは幅432×奥行241×高さ533mmと結構大きいです。
重さに至っては、なんと11kgあります。日本メーカーの最大クラスの空気清浄機に匹敵する重さです。

これで「コンパクトモデル」。
世界って広いな、大きいな、ということなのかもしれません。

機能に関しては、フラッグシップモデルの「650E」、ミドルレンジモデルの「450E」と変わりありません。

ただ、自慢の「清浄化スピード」に関しては、4.3㎥/分とさすがに落ち着いたレベルになっています。
なにせ、一応12畳向けとなっていますからね。

これくらいの風量であれば、我らが日本メーカーの製品にもゴロゴロありますよ!
ただし、適用畳数20畳前後の製品であれば、ですけど、、、。

まあ実際、この製品の本体価格を考えると、適用畳数20畳前後の製品が比較対象となっても全くおかしくはないでしょう。

空気清浄能力については問題ありません。
しかし、「650E」、「450E」と同じく、この製品のフィルター交換コストは馬鹿になりません。

この「270E」の場合、6,300円のフィルターを半年目安で交換することになります。
上位モデルよりは低コストになっているとはいえ、1年で12,600円。

高頻度で高性能のフィルターを使う。
だから、空気が綺麗。

単純明快、付け入る隙の無い理屈です。

セレブな空気をちょっと感じてみたい人にお勧めなセレブ入門モデルといえそうです。

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