YC-5009GY↓
ツインバード YC-5009
そして、たぶん色違いのYC-T009BL↓
TWINBIRD YC-T009BL
ツインバードのサイクロン掃除機です。
おそらくですが、「トリプルアクセルサイクロン」を搭載している「YC-T212」に次ぐモデルだと思われます。
この「YC-5009GY」(とYC-T009BL)は「デュアルドラムサイクロン」という仕組みを搭載しています。吸い取ったゴミを外側のドラムと内側のドラムで2回分離するのだそうです。
上位モデル(たぶん)の「YC-T212」に搭載されている「トリプルアクセルサイクロン」では3段階の加速によってゴミを3回分離している(たぶん)のに対し、下位モデルの「YC-5009GY」(とYC-T009BL)では2回という訳です。
分かりやすい能力ダウンという感じもしますが、この2機種のサイクロン機構は根本的に仕組みが違うようなので、どれくらい性能が違うのかはよく分かりません。
そして実際のところは、サイクロン機構の性能差については、あまり気にする必要は無いのかもしれません。
なにしろ、この「YC-5009GY」(とYC-T009BL)では「デュアルドラムサイクロン」機構の後に、「アウターフィルター」「スポンジフィルター」そして「プリーツフィルター」とフィルターが3段構えで待ち構えています。つまり、フィルターでゴミを取る気満々なのです。そして、その仕組み自体は「トリプルアクセルサイクロン」の「YC-T212」でも同様です。
ただ、フィルターを比べると、この「YC-5009GY」(とYC-T009BL)の方が断然巨大なフィルターとなっています。
これはストレートに、「YC-5009GY」(とYC-T009BL)のフィルターの方がゴミを取る能力が高い=サイクロン機構の能力が低い、ということにつながりそうなので、やはり「トリプルアクセルサイクロン」の方が高性能ということなのかもしれません。まあ、どっちもどっちという感じがしないでもないですが、、、。
他に、この「YC-5009GY」(とYC-T009BL)のウリとしては「ワンタッチでゴミ捨て出来る機能」、「握りやすいグリップ」などがありますが、まあ、どれも普通っぽい特徴です。また、運転音が最大約65dBとかなり大きめということについては注意する必要がありそうです。
、、、。
どうしてもこの製品にしたい!という強力なポイントは残念ながら無さそうです。
、、、しかし、まあ、「ゴミを吸えればいいんだよ」「電源入れて、ブーンと吸って、ポイッと捨てられればOK」「紙パックの交換も無いしね」と割り切ることも決して不可能ではないでしょう。
ただ、紙パックの交換が無い分、3つあるフィルターの手入れがあるということについては、覚悟しておかなければならないでしょう。
「YC-5009GY」と「YC-T009BL」は同じ仕様をしていて、恐らく色が異なるだけだと思われますが真相は不明です。
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