大容量+ハイパワーなコロナの除湿乾燥機です。
エレガントブルー↓
コロナ 衣類乾燥除湿機 除湿量18L(木造20畳・鉄筋40畳まで) エレガントブルー CD-H1814(AE)
エレガントブラウン↓
2013年モデル「CD-H1813」→「CD-H1814」へと型番が1つ増えていますが、基本的に同じ製品だと思われます。
本体サイズ、重量はもちろん、除湿能力、消費電力、運転音も同じです。
外見も素人には見分けがつかないので、まあ「同じ」と言ってしまって差し支えないと思われます。
1年前と同じ製品なんて、、、。
と考えがちですが、この「CD-H1814」（＝CD-H1813）は決して侮ることの出来ない製品なので要注意です。
まず、1日あたり16/18リットル（50/60Hz）というハイパワーです。
そして、ハイパワーに見合った4.5リットルという大型タンクを搭載しています。
さらに、300Wのヒーターを併用するという力技により、2kg衣類を最速46分で乾燥させてしまうスピードも兼ね備えています。これは乾燥時間最速を誇るパナソニック「F-YHKX120」の43分に匹敵するスピードです。
しかも、それでいてその際の消費電力量も580Whとパナソニック「F-YHKX120」の505Whに迫る数値となっているのです。
まあ、スピードでも省エネ性能でもパナソニック「F-YHKX120」の方が上回っている訳ですが、この両者の価格差は約5,000円ほどあります。
わずかな時間と電気代の差なら、目に見える本体価格の差を取るという選択も十分に考えられるところです。
温度+湿度センサーに基づく自動運転も可能となっており、300Wの力技ヒーターを使用しないで運転させることも可能となっており、ハイテク機能は無いものの、除湿乾燥機として必要十分な性能を備えていると言えるでしょう。
昨年大きくモデルチェンジしたため、おそらく次期モデルも型番だけ違うだけの製品が投入されて来る雰囲気が濃厚ですが、それだけ長期的に使用可能な製品だという風に前向きに考えることも不可能ではありません。強力なカリスマ性を持つ製品ではありませんが、無視し難い堅実性を持った製品と言えそうです。
コメント