機能美、かどうかは分かりませんが、飾りっ気の少ないコロナの除湿機です。
この「CD-H1012」は、同じコロナの「CD-H1812」の低パワーモデルとなります。
低パワーといっても、9〜10リットルの除湿能力を誇ります。
他のメーカーであれば、最大機種クラスですが、大型機「CD-H1812」の除湿量は16〜18リットルもあるので、低パワーモデルと言わざるを得ません。
そして、この「CD-H1012」ですが、「CD-H1812」と除湿量が8リットルも異なるというのに、形はもちろん、本体サイズが同じなのです、、、。
重さは違います。
「CD-H1012」は12kgなのに対し、「CD-H1812」は14.2kgと2.2kg重量が増加しています。
「CD-H1812」と「CD-H1012」を並べてみるとします。
本体サイズは一緒。外観も一緒。しかし、持ち上げてみると「CD-H1012」の方が軽い。
これは、、、。
「CD-H1012」の中には重さ2.2kgに相当する分の空洞があるのではないのか?
という疑いを持たざるを得ません。
いや、それしかあり得ません。
製品としての能力は問題無さそうです。
「CD-H1812」と比べて異なるのは、除湿のパワーのみです。タンクの容量は同じ6.2リットルなので、むしろ「CD-H1012」の方が、水を捨てずに長時間使用することが可能です。
しかし、デカいのです。
しかも、そのデカい図体の中に無用と思われる空洞があるのです。
これは許せることでしょうか?
もし、許せない!という場合でも、最終結論を出す前に、この2機種の金額の差を確認してみる必要はあるかもしれません。
約1万円ほど「CD-H1012」の方が安いのです。
ムムムム、、、。
この金額には、もしかすると空洞分の場所代も含まれているのではないでしょうか?
いや、そんなはずはありませんが、なかなか悩ましいところかもしれません。
、、、うーん。
微妙に検討の余地ありと言えるかもしれません。
ただ、本音としては、パワーに応じてもう少し本体サイズも小さくしてくれると良かったという感じでしょう。
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