最大の特徴を大胆にもカット!
この「VC-RV1」は東芝のロボット掃除機「トルネオロボ」シリーズの下位モデルとなります。
※最上位モデル「VC-RCX1」、中位モデル「VC-RVD1」
東芝 ロボット掃除機 トルネオ ロボ VC-RV1-H(メタリックグレイ)
掃除機としての性能はルンバ並み(か、ちょっと下)。
しかし、ルンバには無い自動ゴミ吸引装置付きという「トルネオロボ」シリーズの最大の魅力(たぶん)である自動ゴミ吸引装置「ダストステーション」が、この「VC-RV1」ではカットされています。
そのため基本的には、この「VC-RV1」で掃除をするたびごとに本体のゴミを捨てる必要があります。
、、、。
まあ、本来それは普通のことだったりするのですが、上位の2モデルでは毎回のゴミ捨て作業がいらないと思うと、やはり普通の作業より気持ち的に重い作業となってしまいそうです。
しかし!
前向きに考えれば、自分がゴミ捨て作業を頑張りさえすれば、上位モデルと同じ性能のロボット掃除機となるということでもあります。
身体で稼ぐ、というとちょっと微妙な感じですが、可愛い「(下位モデルの)トルネオロボ」のために身体を張ると思うと、責任感が湧いて来たりするかもしれません。
ただ、ゴミ捨てに身体を張ることに、いったいどれくらいの価値があるのかはちょっと気になるところです。
ゴミ捨てを頑張れば、、、
ダストステーション無しのこのモデルを、あえて選択するその理由。
そのポイントとなるのは当然のことながら「価格」ということになるでしょう。
ダストステーション付きの中位モデル「VC-RVD1」の価格は6万円弱。
そして、この「VC-RV1」はそれより約5,000円ほど安くなっています。
つまり、ダストステーションの価格は、約5,000円ということになります。
ゴミ捨てを毎日行うとして、トルネオロボの充電池が約3年交換ということを考えると、最低3年は「トルネオロボ」と一緒にゴミ捨てを頑張る必要がありそうです。
5,000円を3年で割ってみると、ゴミ捨て1回あたり約4.6円。
大目に見て約5円。
これがゴミ捨て頑張り1回の価値となります。
もちろん、トルネオロボを3年以上使用した場合は、ゴミ捨ての価値はもっと下がることになります。
、、、。
5円あげるから、この中のゴミ捨てといて。
とトルネオロボを渡されたとき、はたして平静でいられるかどうか、、、これは人間性が試されそうです。
、、、。
さらに、どうせゴミを自動で吸い取ってくれないなら「ルンバ」でも別に良いんじゃないの?
という疑問を感じてしまうと、「トルネオロボ」と「ルンバ」の価格差が、それほど無いだけに強烈な誘惑となってしまう危険性がありそうです。
ただ、「トルネオロボ」シリーズはダストボックスが水洗い出来る(ルンバは不可)ので、ゴミ捨ての手間どうこうより、ともかく掃除機にも身綺麗にしていて欲しい!という場合は、「トルネオロボ」が優位に立ちそうです。
まあその場合、今度はシャープの「ココロボ」シリーズがライバルとして浮上して来たりするのかもしれませんが、、、。
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